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by 幸田 晋

破綻状態でも相次ぐ汚職疑惑 ウクライナ不信さらに

破綻状態でも相次ぐ汚職疑惑 

ウクライナ不信さらに


産経新聞 5月4日(水)7時55分配信より一部

【モスクワ=黒川信雄】汚職対策の遅れなどを理由に国際通貨基金(IMF)の支援が中断されているウクライナで、4月に発足した新内閣が閣僚の不祥事で早くもつまずいている。内閣刷新を受けてIMFは支援再開に前向きな姿勢をみせているが、深刻な汚職体質を改善できなければ、ウクライナが統合を目指す欧州でも、拒否感がさらに広がりかねない。

 ダニリュク新財務相は4月21日、タックスヘイブン(租税回避地)として知られる英領ケイマン諸島などで、複数の企業の役員を務めていた事実が発覚し、謝罪に追い込まれた。野党は辞任を要求している。ウクライナではポロシェンコ大統領も4月、「パナマ文書」で租税回避地の利用が指摘されたばかりだ。

 ウクライナでは2月、リトアニア出身で改革派のアブロマビチュス前経済発展・貿易相が、与党幹部らによる改革の妨害工作や複数の国営企業の乗っ取り画策を公表するなど、中央政界での深刻な汚職の実態が明るみに出ている。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-05-05 06:45 | 権力 暴力装置