「安倍首相は3期9年首相を続け憲法改正する」と書いた読売
2016年 08月 22日
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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「安倍首相は3期9年首相を続け憲法改正する」と書いた読売
「天木 直人の公式ブログ」 2016年8月21日より転載
驚いた。
ついに読売新聞はきょう8月21日の紙面で大きく書いた。
安倍首相は3期9年首相を続け憲法改正をやるつもりだと。
もちろん、クエスチョンマーク付きの書き方をしている。
そのためには「1期3年、連続2期6年まで」と定めた自民党の党則を改正する必要があり、それは容易ではないと書いている。
しかし、安倍首相には、祖父岸信介首相が果たせなかった悲願を自らの手で行うという強い思いがあると書いている。
そしてそれは憲法9条の改憲だけではない。
1964年の東京五輪は、岸元首相が誘致したが、1960年の日米安保改定を巡る混乱で退陣を余儀なくされ、開会式には後任の池田隼人首相(当時)に譲らざるを得なかった。
「祖父がかなえられなかった東京五輪開会式への出席はひそかな悲願だ」(自民党関係者)と書いている。
なるほど。
安倍首相がわざわざみずからリオまで行って五輪閉会式に出席したはずだ。
つまり2020年8月まで首相をやると安倍首相は言ってるのだ。
とんでもない事だ。
何としてでもそれを阻止しなければ日本は沈没する。
2020年の東京五輪のあとは「野となれ山となれ」となる。
どうやったらそれを阻止できるのか。
ひとつは自民党内の反安倍勢力がそれを阻止することだ。
しかし、小池百合子が小泉進次郎を担ぎ出して倒閣の動きでもしない限り、石破や岸田や二階ではどうにもならない。
もうひとつは野党共闘が安倍政権を倒すことだ。
しかし、この可能性はもっと低い。
統一候補という名の野党共闘はもはや完全に失敗した。
共産党が共産党をやめ、本当の意味でのひとつの国民連合政党が出来ない
限り、安倍自公政権は倒せない。
しかし、その可能性は皆無だ。
このままでは、安倍首相がふたたび、そして今度こそ本物の腹痛を起こさない限り、3期9年は現実の
ものとなる。
何とかしなければいけない。
その事を教えてくれる読売新聞の記事である(了)