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by 幸田 晋

原発投資焦点に 英・メイ氏、安全保障懸念

原発投資焦点に 
英・メイ氏、安全保障懸念
 

中国・習氏、欧州足掛かり

東京新聞 2016年9月4日 朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201609/CK2016090402000107.html

【ロンドン=小嶋麻友美】
英国のメイ首相はG20首脳会合に出席するため杭州入りする。英メディアの注目は、英南西部ヒンクリーポイント原発計画が議題となる中国の習近平国家主席との首脳会談だ。メイ政権の計画見直しは、中国の原発投資に冷や水を浴びせる形になっており、両国は互いの出方を探ることになる。

 原発建設はフランス電力公社(EDF)が主体で、事業費百八十億ポンド(約二兆五千億円)の三分の一を中国の国有企業が出資する。メイ政権は七月、「綿密な検討が必要」として最終決定を今秋に先送りした。

 メイ氏の懸念は、同原発とセットで昨秋、キャメロン政権(当時)が合意した南東部ブラッドウェル原発への中国製原子炉導入にあるとされる。ロンドンから約百二十キロに位置する原発の原子炉を中国が握ることは安全保障に影響しかねず、メイ氏が内相当時から反対の立場だ。
英紙タイムズによると、
メイ政権はブラッドウェルを切り離し、
ヒンクリーポイントのみ計画を進めたい考えという。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-09-05 06:25 | 核 原子力