今度は憲法9条が天皇陛下を守る番である
2016年 09月 26日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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今度は憲法9条が天皇陛下を守る番である
「天木 直人の公式ブログ」 2016年9月25日より転載
慎重姿勢を見せていた安倍首相が、一転して天皇の生前退位に向けて舵を切った。
有識者会議を発足させ、宮内庁人事を官邸主導で入れ替え、皇室典範に手を付けることなく、来年の通常国会に特措法を提案して済ませようとしている。
ここまで急ぐ理由は明らかだ。
生前退位のお言葉と、ご高齢の天皇に同情する圧倒的世論を逆手にとって、憲法9条改憲の邪魔になる今上天皇に「お引き取り」願うためだ。
戦後の日本の国是は、天皇制の維持(昭和天皇の免責)、憲法9条(再軍備禁止)および日米安保体制(日本を守るという名の米軍による日本占領の恒久化)の三位一体であった。
この矛盾と不幸を、誰よりも身をもって知っていたのが今上天皇だった。
だからこそ、誰よりも憲法9条を守る努力を実践され、憲法9条こそが日本の国是の中心であるべきだと、その行動で国民に訴えられた。
その今上天皇の魂の叫びを、安倍首相は、おそれおおくも、生前退位有識者会議における議論という隠れ蓑を使って、葬り去ろうとしている。
野党不在の今の政治が、やすやすと、そのような安倍首相の暴挙を見逃そうとしている。
象徴である今上天皇は、あのお言葉を発した後は、もはやなす術はない。
それをいいことに今上天皇の願いを無きものにしようとするとは、許せない暴挙だ。
数ある安倍首相の暴挙の中でも、これだけは許せない暴挙だ。
今度は、憲法9条が今上天皇を守る番だ。
今上天皇に守られてきた憲法9条が立ち上がる時だ。
沈黙し続けてきた憲法9条が、はじめて怒りの声を上げる時である。
そのことを、政治の場で正面から主張し、国民に気づかせる政党が出てこなくてはいけない。
いまこそ新党憲法9条の出番である(了)
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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今度は憲法9条が天皇陛下を守る番である
「天木 直人の公式ブログ」 2016年9月25日より転載
慎重姿勢を見せていた安倍首相が、一転して天皇の生前退位に向けて舵を切った。
有識者会議を発足させ、宮内庁人事を官邸主導で入れ替え、皇室典範に手を付けることなく、来年の通常国会に特措法を提案して済ませようとしている。
ここまで急ぐ理由は明らかだ。
生前退位のお言葉と、ご高齢の天皇に同情する圧倒的世論を逆手にとって、憲法9条改憲の邪魔になる今上天皇に「お引き取り」願うためだ。
戦後の日本の国是は、天皇制の維持(昭和天皇の免責)、憲法9条(再軍備禁止)および日米安保体制(日本を守るという名の米軍による日本占領の恒久化)の三位一体であった。
この矛盾と不幸を、誰よりも身をもって知っていたのが今上天皇だった。
だからこそ、誰よりも憲法9条を守る努力を実践され、憲法9条こそが日本の国是の中心であるべきだと、その行動で国民に訴えられた。
その今上天皇の魂の叫びを、安倍首相は、おそれおおくも、生前退位有識者会議における議論という隠れ蓑を使って、葬り去ろうとしている。
野党不在の今の政治が、やすやすと、そのような安倍首相の暴挙を見逃そうとしている。
象徴である今上天皇は、あのお言葉を発した後は、もはやなす術はない。
それをいいことに今上天皇の願いを無きものにしようとするとは、許せない暴挙だ。
数ある安倍首相の暴挙の中でも、これだけは許せない暴挙だ。
今度は、憲法9条が今上天皇を守る番だ。
今上天皇に守られてきた憲法9条が立ち上がる時だ。
沈黙し続けてきた憲法9条が、はじめて怒りの声を上げる時である。
そのことを、政治の場で正面から主張し、国民に気づかせる政党が出てこなくてはいけない。
いまこそ新党憲法9条の出番である(了)
by kuroki_kazuya
| 2016-09-26 06:05
| 日本の今後