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by 幸田 晋

<新潟知事選>「連敗」 与党に動揺 「地方の不満」表れか

<新潟知事選>
「連敗」 与党に動揺 

「地方の不満」表れか


毎日新聞 10月17日(月)23時35分配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000104-mai-pol

 16日の新潟県知事選での自民、公明両党推薦候補の敗北に、与党は動揺している。7月の参院選新潟選挙区に続く敗北である上に、同月の鹿児島県知事選に続く原発立地県の知事選連敗という、二つの「連敗」が重なったためだ。
安倍政権の原発再稼働容認方針や、
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進への
「地方の不満の表れ」との見方も強く

安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の戦略にも影響がありそうだ。

 敗因に関し、ベテラン議員は「若い国会議員に『後援会』と呼べるほどの組織がない」と述べ、組織力の弱体化を挙げる。公明関係者は「気の緩みが敗因だ」とし、現職の突然の出馬撤回で与党陣営が緩んだと指摘した。

 追い打ちが原発だ。自民幹部は「県民感情的に厳しい。特に女性の反発が強い」と振り返る。二階俊博幹事長は17日の記者会見で「原発にもっと理解が得られるよう努力することも重要だ。即刻、敗因を検討したい」と述べ分析を急ぐとした。

 7月の参院選では、新潟のほか東北5県で自民公認が敗れ、北海道でも3議席中2議席を民進が獲得。TPPへの反発が強い東日本の農業県で苦戦が目立った。新潟選挙区では、自民公認が野党統一候補に約2000票差で敗れて18年ぶりに議席獲得に失敗した。

 再稼働に慎重な新知事の米山隆一氏がTPP反対も掲げる中、知事選での得票差は6万票あまりに広がっており、TPP承認案成立を急ぐ与党には、痛恨の「農業県での連敗」となった。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-10-18 06:35 | 政治・議会