独裁者ぶりでも習近平主席に勝てない安倍首相
2016年 10月 24日
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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独裁者ぶりでも習近平主席に勝てない安倍首相
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月23日より転載
党規約を変えてまで3期9年の自民党総裁任期(すなわち首相任期)の延長を画策する安倍首相。
まるで独裁者のような安倍首相であるが、その独裁性においても安倍首相は習近平主席には勝てない。
そう苦笑させらる記事を見つけた。
きょう10月23日の日経新聞が教えてくれている。
習近平総書記(国家主席)は党の最高指導部の定年を延長する検討に入ったと。
「68歳で引退」という党内のルールがあるらしい。
しかし、習近平総書記は、そのルールにも拘わらず、その時すでに69歳になっているというのに、2期十年の任期を2022年の党大会まで全うすることが決まっているというのだ。
そこまではまだいい。
しかし私がその日経新聞の記事で驚いたのは、2022年の党大会でも引退せず、3期目の続投を狙っている、というのである。
さすがにこれには驚いた。
習近平総書記は永久に主席を続ける文字通りの独裁者のごとくだ。
これでは安倍首相は習近平総書記には勝てない。
習近平総書記は自分が主席でいる限り、中国包囲網を叫び続ける安倍首相を許さないと決めている。
その習近平総書記が2022年以降も主席を続けるというのだから、安倍首相がいくら任期を延長しても日中関係は改善しないということだ。
なにもかも安倍首相は習近平総書記には勝てない。
その独裁者ぶりについても足元にも及ばない。
安倍首相など可愛いものだと思えてくるから不思議である(了)