スキーにはまっています。


by 幸田 晋

福島県の自治体議員が訴える

福島県の自治体議員が訴える
  佐藤八郎(飯館村議会議員)さん

柳田 真(たんぽぽ舎)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2933】
2016年11月15日(火)午後 09:59
地震と原発事故情報より一部

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┗■1.福島県の自治体議員が訴える
 |  佐藤八郎(飯館村議会議員)さん
 |  「避難解除地獄」の文を紹介します
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

 たんぽぽ舎も参加している「反原発自治体議員・市民連盟」が2015年
7月に実施した福島現地の「見学とシンポジウム」。
 そこでは地元の議員(保守系)が「避難解除の非道さ」人倫に反する点に
ついて地元のナマの声を報告している。
 原発事故が起きるとどうなるか−すべてをうばわれる−いま一度、私た
ちは福島のナマの声に耳を傾けることが必要な時だ。


国の言う避難解除とは元の20倍以上の放射線量の
地域に戻れという事であり
早期避難解除の狙いは早く安く終わらせようということ
『飯館村の現実』

                 飯館村議会議員 佐藤八郎

◎ 避難解除というものを私なりに考えてみますと、これは、加害者が責
任放棄をねらってのことだと。
 私どもは、原発事故・水素爆発があってから、原子力発電所からの距離
で、その次に放射線量で、次に除染で賠償で、いまは復興に向けて、最後
は「解除」に向けて、村民が常に分断されてきました、加害者によって。
 私ども村民が、こう分けてくださいなどという事は言っていません。加
害者の思うがままに、村民が分断されているというのが、この4年4か月
かなと思います。

◎ 加害者のねらいは、避難解除を早くして安く終わらせたい、除染した
からもう安心、賠償は早く安くあげたい、ということだろうと思います。
 避難解除、一言でいえば、命と健康を害する放射性物質が、飯館村は森
林が75%の村ですから、その森林とため池や野原やら、(除染を)やらない
ところが更に10%あれば、村内全域の85%が除染をしようともしなけれ
ば、計画もございません。
 いわゆるこの避難解除は、飯館村の85%にある放射性物質をそのまま置
いた状態で「戻って暮らせ」というのが、避難解除であります。
 これは、人類史上はじめての人体実験のモルモットに飯館村民がなるの
かな、という思いであります。

◎ 避難解除は、加害者がその犯罪責任から逃れて、うやむやにすること
だと思って間違いない。
 原発事故の加害者は、国と東電であります。被害者は私たちと、これか
らの子孫です。その瑕疵(かし)割合というのは100対ゼロ、これは誰が見
ても100対ゼロであります。
 だから加害者が被害者を完全に元に戻すことは、法律上も責任があると
いうのが実態です。ところがどうでしょう。
 彼らは責任を全く果たさないだけでなく、困ったと居直り、更には、元
の20倍以上の放射線量のところに戻れというのであります。(後略)

◎ このほかにも、4人の自治体議員−保守系−が、東電福島第一原発事
故での国と東電のひどさについて具体的に述べている。いずれも読みごた
えあり。

出典:「福島を忘れない!全国シンポジウム(2015年7月実施)報告集(3)」
    A4判16頁 頒価1冊100円 たんぽぽ舎でも扱っています
by kuroki_kazuya | 2016-11-16 06:05 | 東電 出鱈目 資本 | Comments(0)