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by 幸田 晋

放射性廃棄物は分散保管 環境省方針、群馬県内35市町村に継続伝達

放射性廃棄物は分散保管 

環境省方針、
群馬県内35市町村に継続伝達


産経新聞 12/27(火) 7:55配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000027-san-l10

 東京電力福島第1原発事故により県内で発生した焼却灰などの指定廃棄物について環境省は26日、現状の分散保管を継続、放射性濃度の減衰後に通常廃棄物として処理する方針を県内35市町村に伝えた。同日の市町村長会議(前橋市)で異論はなく県も受け入れる。

 放射性物質を含む指定廃棄物は現在、前橋、高崎、桐生、渋川、富岡、安中、榛東の7市村で計約1187トン保管されている。環境省は県内に最終処分場を建設し1カ所に集約する方針を示したが、自治体から異論が相次ぎ平成25年7月以降、議論は停滞していた。

 3年超を経て再開した会議では、環境省が県内の保管状況などを説明。今月1日時点で放射性セシウムが1キログラムあたり8千ベクレルを超えるものは約513トンあるが、5年後に約323トン、10年後には約269トンに減量する推計を示し、「当初想定したような堅固で大規模な長期管理施設が必要とは言い難い状況」とした。

 8千ベクレルを下回ったものは通常廃棄物として国の責任で処理するが、下回るのに長期間かかる高濃度の場合、「県内1カ所に集約し管理することが望ましい」と提案。長期的課題として今後も検討を重ねる方針。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-12-28 06:25 | 核 原子力