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by 幸田 晋

2045年保管“期限”迫る ガラス固化体搬出 青森県と国の確約

2045年保管“期限”迫る 

ガラス固化体搬出
 

青森県と国の確約


デーリー東北新聞社 12/30(金) 11:53配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161230-00010005-dtohoku-bus_all

 「最終処分地決まらぬまま」「原子力政策の重いツケ」。高レベル放射性廃棄物の六ケ所村への初搬入を報じた1995年4月27日付の本紙には、こうした見出しが躍る。最初のガラス固化体を受け入れてから20年以上が過ぎた現在も、搬出先が未定の状況は変わっていない。30~50年間の冷却後に搬出するという確約を政府と交わした青森県にとって、“期限”は最長で2045年。一方で、処分地の選定手続きは「文献」「概要」「精密」の調査だけで20年程度を見込む上、施設の建設期間などを逆算すれば、残り数年で最終処分地が決まらなければならない計算になる。

 日本原燃の一時貯蔵施設では現在、英仏に使用済み核燃料の再処理を委託して返還されたガラス固化体1830本を保管している。

 仏からの返還は07年に終了したが、英国からは19年度ごろまでに残り約380本を受け入れる計画だ。

 さらに再処理工場の完成後は、年間800トンを処理するフル稼働体制で年間約千本の高レベル廃棄物が製造される。40年操業で約3万本以上になる見通しだ。

 同工場や全国の原発にある貯蔵プールでは既に約1万8千トンの使用済み核燃料を保管するほか、新規制基準に適合した原発の再稼働が進めば、さらに使用済み核燃料が増える。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-12-31 06:35 | 核 原子力