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by 幸田 晋

<再処理工場>「合格」険しい道 申請から3年

<再処理工場>
「合格」険しい道 


申請から3年


河北新報 1/8(日) 16:31配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170108-00000015-khks-soci

 日本原燃が使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査を原子力規制委員会に申請してから、7日で3年となった。審査は設備分野の重大事故対策を残すのみで終盤に入っている。
ただ、昨年12月に
原燃の品質保証を巡る問題が発覚し
規制委側は不信感を募らせており、
「合格」までの道のりはなお険しそうだ


 規制委は再処理工場の審査会合を3年間で約70回開催。耐震設計の目安となる基準地震動の設定など地震・津波分野は昨年12月26日、「妥当な検討がなされた」と結論付けた。重大事故対策を中心とした設備分野も進展し、残る審査は航空機衝突などを想定した「大規模損壊」への対処など数項目だけとなっている。

 だが、昨年12月中旬、原燃が再処理工場の近くで運営するウラン濃縮工場で過去にあった低レベル放射性廃棄物の不適切保管を巡り、業務改善策が不十分なのに「改善済み」との社内評価書を作成していたことが規制委の検査で判明した。

 規制委は同14日、原子炉等規制法に基づき、1月中に原因や対策を報告するよう命令。原燃の品質保証を巡る企業体質の甘さが露呈され、審査の先行きは不透明となった。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-01-09 06:55 | 核 原子力