<福島原発>高線量は「核燃料が揮発、内部に付着」東電見解
2017年 02月 11日
「核燃料が揮発、内部に付着」東電見解
毎日新聞 2/10(金) 18:45配信より一部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000070-mai-soci
◇2号機の原子炉格納容器内で確認の毎時650シーベルト
東京電力の姉川尚史原子力・立地本部長は10日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で確認された毎時650シーベルト(推定)の強い放射線について、事故で溶けた核燃料の一部が揮発して内部に付着したことが原因との見方を示した。同日開かれた記者会見で明らかにした。
東電は9日の内部調査で、格納容器内のレール上で撮影した画像のノイズを解析し、付近の空間線量を事故後で最大となる毎時650シーベルトと推定した。姉川氏は「事故で炉心が溶融して、(核燃料の成分のうち)揮発しやすいセシウムが拡散し、格納容器内に付着して強い放射線の原因になっていると思う」と語った。
・・・(後略)