週刊新潮と週刊文春に同時に批判されるようでは安倍首相もお終いだ
2017年 02月 17日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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今週号の週刊新潮と週刊文春を読み比べればすべてがわかる
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
きょう発売の週刊新潮(2月23日号)と週刊文春(2月23日号)は国民必読だ。
それも、二つ同時に購入して読み比べる事が必要だ。
そこには、これから日本を揺るがすことになる二大事件の特集記事が掲載されている。
一つは石原慎太郎と小池百合子の闘いだ。
週刊文春は、石原慎太郎が都知事の時代の贅沢三昧をこれでもかと書いてる。
そこに書かれている血税豪遊は舛添の比ではない。
これを読むと、真面目に働いて税金を納めている国民なら怒りを覚えない者はまずいない。
この週刊文春の記事は石原慎太郎にとどめを刺すことになるだろう。
その一方で、週刊新潮は小池百合子の悪口を並べる石原慎太郎の70分独占インタビューを掲載している。
そこには厚化粧の小池は総理の器にあらずという悪口がさんざん書かれている。
もはや安倍一強に倦んだ国民が小池百合子にはかない期待をかけている時に、こんな記事を掲載するようでは週刊新潮も国民の反発を受けるだろう。
この記事に関しては週刊文春の勝ちである。
しかし、今週号の週刊新潮と週刊文春が一致して批判的に取り上げていることがある。
それは、あの日本会議の幹部が経営する小学校建設予定地の国有地払い下げ疑惑である。
週刊新潮と週刊文春に同時に批判されるようでは安倍首相もお終いだ。
ついに共産党が国会で追及するという。
安倍政権は思わぬところで窮地に立たされることになる。
ゴルフ会談で有頂天になった直後に高ころびするところも、トランプ大統領とそっくりだ。
そぐわない人物が権力を持つと、必ずぼろを出すという事である(了)
*****
日本国民はトランプ大統領の公式訪日を認めていいのか
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
安倍首相の訪米に関する集中審議の中で、誰も質問しなかった重要な事がある。
それはトランプ大統領の日本訪問だ。
安倍・トランプ首脳会談の中で、安倍首相がトランプ大統領を招待し、これをトランプ大統領が受け入れたと報じられた。
トランプ大統領の公式訪問が当たり前のように決まり、その後の報道は、トランプ大統領の年内訪問が政治日程にまで書かれるほど既成事実のようになっている。
安倍首相の解散・総選挙は、トランプ訪日の余勢をかってその後に行われる、などと書き出すメディアも出て来た。
しかし、トランプ大統領の公式訪問については、英国で一大政治問題になっている。
軽々に招待したメイ首相に対する批判が沸き起こり、エリザベス女王に会わせるわけにはいかない、公式訪問を非公式訪問にしろ、などという声が日増しに高まっている。
ところが日本では疑問視する声がまったく出て来ない。
トランプ訪日を書くメディアは皆無であり、問題視する政治家、有識者はは一人もいない。
もしこのままトランプ大統領の公式訪問が行われるとすれば、一番心を痛められるのは天皇陛下に違いない。
なにしろ違憲首相の手によって、違憲大統領を謁見しなければいけないからだ。
護憲派である天皇陛下の心痛はいかばかりだろう。
しかも、伝統的に良好な関係を保ってきた英国女王が会わないトランプ大統領に、安倍首相の一存で無理やり会わせられるのだ。
おりから安倍首相は天皇陛下のお言葉を逆手にとって、天皇陛下の退位を急いでいる。
自分が首相のうちに辞めさせたいといわんばかりだ。
どこまでも不敬な安倍首相である。
そのことに鈍感なこの国の政治とメディアと国民である(了)
*****
天皇退位は安倍首相の策謀だと喝破した五味洋治記者の勇気
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
もうすぐ天皇陛下の退位に関する政府見解が公表される。
その内容は、有識者会議の議論を通じてほぼ明らかだ。
すなわち、今上陛下一代限りの退位を、皇室典範の改正ではなく特別法で認める、というものだ。
政府が目指す方向は、天皇陛下があのお言葉で示された本意ではない。
そういう意見は多くみられる。
しかし、何が天皇陛下の本意でないのか。
それを明確に述べた意見はどこを探しても見当たらない。
私はこれまで何度も書いてきた。
天皇陛下があのお言葉で一番国民に伝えたかったのは、安倍首相の改憲を許してはいけないということだと。
自分(今上天皇)はそれを象徴天皇として行動で示してきたが、いずれその公務も年齢的に満足に出来なくなる。
満足に出来なくなって安倍首相の改憲的な政治を甘受するよりは、象徴天皇としての公務を滞りなく行う事の出来る後継天皇にその役割を引き継いでももらいたい、誰が後継天皇になっても、護憲だけは、日本国と日本国民の統合の象徴として残してもらいたい。そのような後継天皇を国民が支持し、応援して欲しい。
そう天皇陛下はあのお言葉で言いたかったのだと。
しかし、ここまではっきり書いたものを私は見た事がない。
政府の退位案は天皇陛下の意向に反するものだと言う者でさえ、そこまではっきりと言ったり、書いたりしたものを私は、私はこれまで必死で探してきたが、まだ見た事がない。
なぜだろう。
安倍政権側からの批判を恐れるからに違いない。
そう思っていたら、驚くべき本が出版された。
その本とは、東京新聞の編集委員である五味洋治記者が書いた、「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」(宝島社新書、2017年2月24日初版)という本だ。
その本の広告を新聞で見た私は、そのタイトルにつられて早速購入した。
その本が私の思いを書いてくれていると期待したからだ。
そして、その本を読んで、まさしく私が言いたい事がその通り書かれていることを知った。
彼ははっきりと書いている。
天皇陛下のメッセージに込められた思いは、平和憲法を否定する安倍首相に対する「疑問符」であり「抗議」だと。
日本の国の在り方を問われたのだと。
安倍首相はその思いを単なる生前退位の「制度上の問題」に押し込める策謀をやめて、天皇陛下のメッセージに真剣に耳を傾けるべきだと。
まさしく私が新党憲法9条を立ち上げる一つの大きな理由がここにある。
五味洋治が緊急出版した「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」(宝島社新書)という本は、これ以上ない勇気ある本だ。
私はその勇気に励まされ、その勇気の後に続くことを決意した。
新党憲法9条宣言をする記者会見を、総選挙前の最善のタイミングで行って世の中に新党憲法9条の存在を知らしめる。
その時にははっきり宣言するつもりだ。
新党憲法9条は天皇陛下のお言葉に応えるためにつくったものだと。
安倍首相に改憲をさせない政党であると。
平和憲法をこの国の国是とし、それを世界に広めることを目指す政党であると。
憲法を大切にし、沖縄や、中国、韓国といったアジアの国々と正しく向かい合う事を目指す政党であると。
その時は、この五味洋治記者の新書「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」という本が私の背中を押してくれたと、はっきりと述べるつもりである(了)
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今週号の週刊新潮と週刊文春を読み比べればすべてがわかる
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
きょう発売の週刊新潮(2月23日号)と週刊文春(2月23日号)は国民必読だ。
それも、二つ同時に購入して読み比べる事が必要だ。
そこには、これから日本を揺るがすことになる二大事件の特集記事が掲載されている。
一つは石原慎太郎と小池百合子の闘いだ。
週刊文春は、石原慎太郎が都知事の時代の贅沢三昧をこれでもかと書いてる。
そこに書かれている血税豪遊は舛添の比ではない。
これを読むと、真面目に働いて税金を納めている国民なら怒りを覚えない者はまずいない。
この週刊文春の記事は石原慎太郎にとどめを刺すことになるだろう。
その一方で、週刊新潮は小池百合子の悪口を並べる石原慎太郎の70分独占インタビューを掲載している。
そこには厚化粧の小池は総理の器にあらずという悪口がさんざん書かれている。
もはや安倍一強に倦んだ国民が小池百合子にはかない期待をかけている時に、こんな記事を掲載するようでは週刊新潮も国民の反発を受けるだろう。
この記事に関しては週刊文春の勝ちである。
しかし、今週号の週刊新潮と週刊文春が一致して批判的に取り上げていることがある。
それは、あの日本会議の幹部が経営する小学校建設予定地の国有地払い下げ疑惑である。
週刊新潮と週刊文春に同時に批判されるようでは安倍首相もお終いだ。
ついに共産党が国会で追及するという。
安倍政権は思わぬところで窮地に立たされることになる。
ゴルフ会談で有頂天になった直後に高ころびするところも、トランプ大統領とそっくりだ。
そぐわない人物が権力を持つと、必ずぼろを出すという事である(了)
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日本国民はトランプ大統領の公式訪日を認めていいのか
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
安倍首相の訪米に関する集中審議の中で、誰も質問しなかった重要な事がある。
それはトランプ大統領の日本訪問だ。
安倍・トランプ首脳会談の中で、安倍首相がトランプ大統領を招待し、これをトランプ大統領が受け入れたと報じられた。
トランプ大統領の公式訪問が当たり前のように決まり、その後の報道は、トランプ大統領の年内訪問が政治日程にまで書かれるほど既成事実のようになっている。
安倍首相の解散・総選挙は、トランプ訪日の余勢をかってその後に行われる、などと書き出すメディアも出て来た。
しかし、トランプ大統領の公式訪問については、英国で一大政治問題になっている。
軽々に招待したメイ首相に対する批判が沸き起こり、エリザベス女王に会わせるわけにはいかない、公式訪問を非公式訪問にしろ、などという声が日増しに高まっている。
ところが日本では疑問視する声がまったく出て来ない。
トランプ訪日を書くメディアは皆無であり、問題視する政治家、有識者はは一人もいない。
もしこのままトランプ大統領の公式訪問が行われるとすれば、一番心を痛められるのは天皇陛下に違いない。
なにしろ違憲首相の手によって、違憲大統領を謁見しなければいけないからだ。
護憲派である天皇陛下の心痛はいかばかりだろう。
しかも、伝統的に良好な関係を保ってきた英国女王が会わないトランプ大統領に、安倍首相の一存で無理やり会わせられるのだ。
おりから安倍首相は天皇陛下のお言葉を逆手にとって、天皇陛下の退位を急いでいる。
自分が首相のうちに辞めさせたいといわんばかりだ。
どこまでも不敬な安倍首相である。
そのことに鈍感なこの国の政治とメディアと国民である(了)
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天皇退位は安倍首相の策謀だと喝破した五味洋治記者の勇気
「天木 直人の公式ブログ」 2017年2月16日より転載
もうすぐ天皇陛下の退位に関する政府見解が公表される。
その内容は、有識者会議の議論を通じてほぼ明らかだ。
すなわち、今上陛下一代限りの退位を、皇室典範の改正ではなく特別法で認める、というものだ。
政府が目指す方向は、天皇陛下があのお言葉で示された本意ではない。
そういう意見は多くみられる。
しかし、何が天皇陛下の本意でないのか。
それを明確に述べた意見はどこを探しても見当たらない。
私はこれまで何度も書いてきた。
天皇陛下があのお言葉で一番国民に伝えたかったのは、安倍首相の改憲を許してはいけないということだと。
自分(今上天皇)はそれを象徴天皇として行動で示してきたが、いずれその公務も年齢的に満足に出来なくなる。
満足に出来なくなって安倍首相の改憲的な政治を甘受するよりは、象徴天皇としての公務を滞りなく行う事の出来る後継天皇にその役割を引き継いでももらいたい、誰が後継天皇になっても、護憲だけは、日本国と日本国民の統合の象徴として残してもらいたい。そのような後継天皇を国民が支持し、応援して欲しい。
そう天皇陛下はあのお言葉で言いたかったのだと。
しかし、ここまではっきり書いたものを私は見た事がない。
政府の退位案は天皇陛下の意向に反するものだと言う者でさえ、そこまではっきりと言ったり、書いたりしたものを私は、私はこれまで必死で探してきたが、まだ見た事がない。
なぜだろう。
安倍政権側からの批判を恐れるからに違いない。
そう思っていたら、驚くべき本が出版された。
その本とは、東京新聞の編集委員である五味洋治記者が書いた、「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」(宝島社新書、2017年2月24日初版)という本だ。
その本の広告を新聞で見た私は、そのタイトルにつられて早速購入した。
その本が私の思いを書いてくれていると期待したからだ。
そして、その本を読んで、まさしく私が言いたい事がその通り書かれていることを知った。
彼ははっきりと書いている。
天皇陛下のメッセージに込められた思いは、平和憲法を否定する安倍首相に対する「疑問符」であり「抗議」だと。
日本の国の在り方を問われたのだと。
安倍首相はその思いを単なる生前退位の「制度上の問題」に押し込める策謀をやめて、天皇陛下のメッセージに真剣に耳を傾けるべきだと。
まさしく私が新党憲法9条を立ち上げる一つの大きな理由がここにある。
五味洋治が緊急出版した「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」(宝島社新書)という本は、これ以上ない勇気ある本だ。
私はその勇気に励まされ、その勇気の後に続くことを決意した。
新党憲法9条宣言をする記者会見を、総選挙前の最善のタイミングで行って世の中に新党憲法9条の存在を知らしめる。
その時にははっきり宣言するつもりだ。
新党憲法9条は天皇陛下のお言葉に応えるためにつくったものだと。
安倍首相に改憲をさせない政党であると。
平和憲法をこの国の国是とし、それを世界に広めることを目指す政党であると。
憲法を大切にし、沖縄や、中国、韓国といったアジアの国々と正しく向かい合う事を目指す政党であると。
その時は、この五味洋治記者の新書「生前退位をめぐる安倍首相の策謀」という本が私の背中を押してくれたと、はっきりと述べるつもりである(了)
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by kuroki_kazuya
| 2017-02-17 06:15
| 日本の今後