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by 幸田 晋

東芝、3・11惨事の余波で創社以来最大の危機

東芝、
3・11惨事の余波で
創社以来最大の危機


ハンギョレ新聞 2/16(木) 9:08配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00026530-hankyoreh-kr

 日本の巨大電子企業である東芝が、3・11福島原子力発電所惨事の余波で創業以来最大の経営危機に陥った。

 東芝は14日、東京で記者会見を行い、米国での原子力事業の失敗で7125億円の損失を記録したと明らかにした。今回の損失で東芝は、昨年4月~12月までに4999億円の赤字を記録すると予想される。これにより昨年末現在で既に1912億円の資本蚕食状態に陥ったことが確認された。

 東芝は1875年に日本の実業家である田中久重氏が創業した140年の伝統を誇る日本の代表企業の一つだ。東芝の主力事業は“半導体”と“原子力発電所”部門に分かれる。東芝は2006年1月、世界的な原子力企業ウェスティングハウスを買収し、原子力発電所部門を強化した。

東芝が経営危機に陥ったのは、
3・11原子力発電所惨事の影響と見られる。
ウェスティングハウスは
米国の原子力発電所建設企業を買収して
攻撃的経営に乗り出したが、
3・11惨事以後に
原子力発電所に対する米国内安全基準が強化され、
その余波で原子力発電所の建設費用が急騰した


日本経済新聞は米国の安全基準強化により、米国内の労務費が37億ドル(約4200億円)、資材価格上昇などで調達費用が追加で18億ドル増えたと分析した。この過程で不正な会計処理も行われたことが把握されている。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-02-17 06:35 | 資本