スキーにはまっています。


by 幸田 晋

細川護熙元総理が見事に言い当てた小池新党の課題

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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細川護熙元総理が見事に言い当てた小池新党の課題

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月18日より転載

 発売中のサンデー毎日(7月30日号)には、政局を占うもうひとつの重要な特集記事がある。

 それは細川護熙元総理の小池新党に寄せる特別手記だ。

 その中で、細川氏は小池新党に期待し、日本初の女性首相を小池百合子に夢想するとまで言って、そのための数々の助言をしている。

 私が最も注目したのは、原発政策や改憲論、歴史認識で、小池氏の本心がどこにあろうとも、反安倍を示せと助言しているところだ。

 私がかねてから言っている事だ。

 しかし、私と細川氏助言の大きな違いは、小池百合子は1992年の細川日本新党結党時の一員であり、いまでも細川氏と直接話し合っている仲だというところだ。

 つい2週間前にも細川氏は小池百合子氏とマスコミに気づかれないように都内のホテルで話し合った事を明らかにしている。

 つまり小池氏には、細川元首相の助言が確実に伝わっているということだ。

 そして、小池新党が安倍自公政権に代わる受け皿になれるかどうかは、反安倍を明確にすることができるかどうかの一点につきる。

 二つ目に私が注目したのが、人材がなければ事は成就しないと言っているところだ。

 この点については、私は悲観的だ。

 なにしろ小池百合子が重用している野田数という元地方議員で政策秘書、元都民ファースト代表なる人物の考え方があまりにも右翼的だからだ。

 それに、国民ファーストにいち早く名乗りを上げている政治家たちが、若狭議員は別としても、長島昭久、渡辺喜美、松沢成文など、あまりにも質が低い。

 三つ目は細川氏が公明党について次のように書いているところだ。

 「公明党もその(日本の行く末の)鍵を握っている。細川連立政権時、公明党は頼りになる政党だった。これからも日本の将来に責任ある判断を期待したい」

 やはり小池新党と公明党の関係から目が離せない。

 最後に私が注目したのは細川氏が次のように語っているところだ。

 「私は本質的に保守中道路線だ。保守中道とは、不完全な人間による不完全な政治、政策は、常に改革―微調整をし続けなければならないということだ・・・」

 つまり共産党の入った(というよりも共産党主導の)いまの野党共闘と小池新党は両立しないということだ。

 果たして小池百合子は、この細川護熙氏の助言にどう答えを出すのか。

 その答えが今後の政局の流れを左右する事になる(了)

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日ロ共同経済開発にまで超党派議員団が派遣されていたとは

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月18日より転載

 今朝のNHKニュースを何気なく見ていたら、超党派の議員団が日ロ共同経済開発の協議のためにロシアを訪問している画像が流された。

 なんということだ。

 国民投票制度の調査の為に超党派議員団が外遊している事は知っていた。

 それを私はさんざん批判してきた。

 ところが、今度は日ロ共同経済開発にまで超党派議員団が外遊しているというのだ。

 日ロ共同経済開発は、北方領土問題の解決の行き詰まりをごまかすために安倍首相が持ち出したものだ。

 しかもつい最近(6月)長谷川首相補佐官を団長とする官民調査団が訪れて、冷たくされて帰って来たばかりだ。

 慌てた安倍首相は外務省の尻を叩いて次官級協議を始めてようとしている。

 そんな時に、何もわからない政治家たちが、しかも立場の異なる与野党の政治家たちが、呉越同州で外遊してどうする。

 そういえば、安倍首相を呼んで加計疑惑を追及するはずの予算委員会がいつまでたっても開かれないのは、関係議員の多くが外遊しているからだという。

 そういえば岸田外相は国連の「持続可能な開発目標」フォーラムに出席しているが、これもまた、手のいい外遊だ。

 おそらくいま、与野党の国会議員の多くが外遊中に違いない。

 それを批判的に報じるメディアは皆無だから国民は気づかない。

 安倍政権が倒れるかどうかメディアは連日報じているが、その割にはまるで緊迫感が伝わってこないのも当然だ。

 既存の政党、政治家による政局は八百長だ。

 既存の政党、政治家はみな税金泥棒だ。

 国会が終れば外遊ラッシュが始まる。

 危機的政治状況の中でも外遊ラッシュが行われる事がそれを見事に物語ってくれている(了)

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新党憲法9条は歴史的要請である事を認めた半藤・保阪対談

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月18日より転載

 発売中のサンデー毎日(7月30日号)に、ジャーナリスト青木理氏の司会で、半藤一利氏と保阪正康氏という二人の昭和史の専門家が対談している。

 それを読んで私は、「新党憲法9条は歴史的要請である」という私の確信をさらに揺ぎないものにした。

 たとえば保阪氏はこう語っている。

 「・・・軍隊についての無知は左右ともです。左派は、日本国憲法を平和憲法と読んだ時から錯誤が始まった。本来は非軍事的憲法と呼ぶべきで、それを平和憲法として実現していくためには、努力と検証と新しい論理の構築が必要です。しかし左派は、軍事を検証することは反平和的であるという奇妙な言論空間を生んでしまった。右派も同様。私は反対だけれども、自衛隊を国防軍にするなら、軍事法廷や命令権など具体的な議論を立てて行くべきだ。しかし、自衛隊を軍隊としてとらえることをためらい・・・具体的議論に踏み出せない・・・」

 この保阪氏の言葉が問いかけている事は、安倍首相が自衛隊明記だけのゴマカシ改憲を強行しようとしている今こそ、「改憲論議は安全保障政策と結びつけて議論しないといけない」と言う事である。

 新党憲法9条は、平和憲法の重要性を訴えるだけの政党ではない。(私は保阪氏とは違って日本国憲法こそ平和憲法であり、そう呼称することに何の問題もなく、むしろそう呼ぶべきであると思う)

 憲法9条こそ、日本が世界に誇れる最善、最強の安全保障政策である事を堂々と主張する政党である(左派に欠けているものがあるとすれば、憲法9条を生かした安保政策なのである)。

 たとえば保阪氏はこう語り、それを受けて半藤氏はこう語っている。

 保阪 「・・・昨年8月8日に発表された天皇のご発言は、ある意味で革命的なメッセージでした。冒頭に『私が個人として』と、最後に『国民の理解を得られる事を切に願っています』とあった。天皇は憲法上、政治的発言はできないとされていますが、このメッセージはその範疇にないと告白されていたのです・・・」

 半藤 「・・・まさに、わたしたちは建国という意識がなかったことを反省しなければいけない。敗戦後、立憲君主国から民主主義国になったものの、昭和はつまりは『民主主義君主国』みたいなもので、昭和天皇自身にも象徴天皇としての認識はさほどなかったと思う。が、今の天皇は、戦後の日本国を『立憲象徴天皇国』ととらえ、その新しい国づくりをご自身で始めた。これを続けていきたいと思っていたところに、安倍政権が戦前回帰を訴え、帝国主義的な天皇制称揚を始めた。それに今上天皇が危機を覚えるのは当然です・・・」

 保阪、半藤両氏がいう、天皇が目指し、そして、それが正しいか、国民に問いかけられた象徴天皇像とは、日本国と日本国民の統合の象徴として平和憲法を守る天皇であるべきだという天皇像であることはいうまでもない。

 残念ながら、誰もその問いかけに応えることなく、今上天皇の退位が決まり、安倍首相より先に退位させられようとしている。

 さぞかし無念に違いない。

 憲法9条を国是とすることを公約に掲げる新党憲法9条こそ、今上天皇の問いかけに正面から応える政党なのである。

 何としてでも今上天皇の退位までに実現しなくてはいけない(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-07-19 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)