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by 幸田 晋

政治家の日本語力は大丈夫? 文献学者が「読み間違い」本出版

政治家の日本語力は大丈夫? 

文献学者が「読み間違い」本出版


東京新聞 2017年7月20日 夕刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201707/CK2017072002000253.html

 失言、暴言…。政治家たちの言葉の失敗が続く。政治家たちの言葉は、なぜこんなに乱雑になったのか。文献学者の山口謡司大東文化大准教授(54)は、以前から国会審議で連発する「漢字の読み間違い」に注目する。 (石原真樹)

「政治にとって大切なのは言葉なのに、
答弁を自分で考えようとしない。

官僚の作文を読み上げるだけだから
間違いが起きる」


 山口さんは先月、東京都中野区の出版社「游(ゆう)学社」から「音読力 読み間違う日本語の罠(わな)99」と題した著書を刊行した。読み間違えやすかったり、意味が分かりづらかったりする漢字の由来などを解説したほか、声に出して読むための例文を付けた。言葉にとって大切なのは、声に出したときに聞いた人に伝わることだという主張を、タイトルの「音読力」に込めた。

九十九の漢字の冒頭は、
安倍晋三首相が一月の国会で
「でんでん」と読んだ「云々(うんぬん)」を選んだ

「日本のトップが言葉を軽んじている」ことへの憤りがあった。このほか、
麻生太郎副総理兼財務相が
首相時代に「みぞうゆう」と読んだ
「未曽有(みぞう)」や

「はんざつ」と間違えた
「頻繁(ひんぱん)」なども紹介した


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-07-21 06:25 | 政治・議会