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by 幸田 晋

新・国税庁長官 納税者に沈黙のままか

新・国税庁長官 

納税者に沈黙のままか


東京新聞 【社説】 2017年8月5日より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017080502000156.html

 森友学園への国有地売却問題を国会で追及されながら徹底調査を拒み続け、国税庁長官に昇任した佐川宣寿・前財務省理財局長。就任から一カ月になるが慣例の就任会見まで拒否し続けるのか。

 「我々に与えられた使命を着実に果たしていくためには、何よりも国民の皆さまに信頼される組織であることが不可欠」

 「納税者に法令の順守を求めるわけですので高い倫理観を持って綱紀の厳正な保持に努め、基本を忠実に守って職務に専念しなければならないと考えている」

 これは佐川氏が大阪国税局長に就任した際、抱負を聞かれて答えたものだ。四年前のことである。

 国民、納税者に信頼されるよう高い倫理観を持って職務に専念する-今も胸を張って、答えることができるか。就任会見を開かないのは、後ろめたさがあるからではないかと思わざるを得ない。

・・・(途中略)

 佐川氏は、国民の貴重な財産である国有地を管理する要職にあった。しかし、九割引きという信じられない価格で売却された経緯についての追及に対し、連日、木で鼻をくくるような答弁に終始。野党の国会議員はもとより多くの国民の不信を買った。

・・・(途中略)

 内閣人事局の本来の狙いは、省益に走りがちな官僚を国民への奉仕者に徹するようにするものだった。
安倍政権のやり方では
官僚は政権だけの奉仕者となり、
行政を歪(ゆが)め、国益を損ねる。

福田康夫元首相が
「国家の破滅に近づいている」
と政権を批判した通りである


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-08-06 06:25 | 反動 | Comments(0)