九州経済を決める財閥と有力企業の来歴 九州の経済界を牛耳る七社会と麻生グループの癒着
2017年 09月 01日
九州経済を決める財閥と
有力企業の来歴
九州の経済界を牛耳る七社会と
麻生グループの癒着
サイゾー 8/31(木) 15:00配信 有料より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170831-00010000-cyzozk-soci
本誌9月号特集記事『“ヤバい九州”論』では、筑豊地区の歴史からアングラビジネスについて見てきたが、九州地区には国内の自治体では類を見ない独自の経済形態があるという。九州のビジネスを牛耳る、その団体の“正体”とは?
九州各県には地域の名士たる老舗企業がいくつか存在する。狭い範囲での地元経済を動かすのは彼らだが、こと“九州経済”という大きな視点に立てば、最も求心力があるのは「福岡七社会」だろう。
正式名称は「互友会(ごゆうかい)」といい、非公式の任意団体だ。1950年代に総会屋対策の情報交換などを目的に、九州電力、西部ガス、西日本鉄道の3社で発足した。その後、福岡銀行、西日本銀行、福岡シティ銀行、九電工が加わり、いつしか福岡七社会と呼ばれるようになった。2004年、西日本銀行と福岡シティ銀行が合併して西日本シティ銀行が誕生。1社減った枠を埋めるべく新加入したのが、九州旅客鉄道(JR九州)だった。
・・・(後略)