<原発損賠訴訟>自主避難は賠償額減額 大阪高裁控訴審判決
2017年 10月 28日
大阪高裁控訴審判決
毎日新聞 10/27(金) 21:32配信より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000100-mai-soci
東京電力福島第1原発事故で福島県から京都市などに自主避難した元飲食店経営の40代男性ら家族5人が、うつ病で働けなくなったなどとして東電に計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。
佐村浩之裁判長は、
約3000万円の支払いを命じた
1審・京都地裁判決を変更し、
約1600万円の支払いを命じた。
男性側と東電の双方が控訴していた。
・・・(途中略)
しかし、高裁の佐村裁判長はうつ病患者の95%が治療から2年以内に回復していると指摘。損害の期間を13年11月までとし、2年間短縮した。また、「経営を続けていたとしても以前と同じ報酬を得られたとは認めがたい」として金額も引き下げ、
休業損害はおよそ半額しか認めなかった。
・・・(後略)