スキーにはまっています。


by 幸田 晋

<原発事故>除染土利用 評価割れる地元

<原発事故>除染土利用 

評価割れる地元


河北新報 4/21(金) 11:07配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000005-khks-soci

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土の再利用計画を巡り、福島県内の自治体で温度差が目立っている。住民の強い反発を招くとして地元での活用に懸念を示す一方、「地域再生につながる可能性がある」と利用に積極姿勢を見せる被災自治体もある。(南相馬支局・斎藤秀之)

環境省は昨年6月、
放射性セシウム濃度が
1キログラム当たり5000~8000ベクレル以下の除染土を、
全国の公共工事に再利用する方針を決めた。
現在、
選別技術の確立、
作業者への影響把握に向けた実証実験を進める


 除染土の多くは各地の仮置き場などに保管されている。再利用が進めば早期撤去の道が開けるとはいえ、県外で受け入れられる保証はない。県内自治体がもろ手で賛同できない理由がここにある。

<あくまで県外>

浜通りの自治体担当者は
「除染土を遠距離輸送するのは非現実的。
結局は地元での利活用を強いられかねないが、
住民は納得しない」と警戒心を隠さない


 除染廃棄物は大熊、双葉両町に建設中の中間貯蔵施設で最長30年保管後、県外での最終処分が法で定められている。同省は「再利用する土壌は最終処分の対象外」と説明するが、地元との認識の開きは大きい。

 県中間貯蔵施設等対策室は「再利用はあくまで県外での方策の一つと認識している」と指摘。「最終処分の基本線はきっちり守ってほしい」とくぎを刺す。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-04-22 06:48 | 核 原子力