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by 幸田 晋

福岡県筑前町三輪中学校2年生のいじめ自殺

 毎日毎日悲惨な報道がつづく、三輪中2年男子生徒のいじめによる自殺問題は、
教師が絡んでいたようで、なんとも今の教育は、どうなっているのかと人事ではない。
 報道によると、男子生徒のいじめの引き金になった言動をしたとされる元担任の男性教諭が、ほかの生徒に対しても、「豚」「偽善者」などと不適切な発言をしていたことが16日、分かった。
 
 合谷智校長によると、この教諭は男子生徒が中学1年の時の担任で、ほかの生徒にもイチゴの品種に例えて、「あまおう」「とよのか」「お前は出荷できないイチゴ」などとランク付けをしていた。女子生徒には「君は太っているから豚だ」と言って、漢字を書いたりした。

 合谷校長は、16日の記者会見で、同校ではこの数年間、7、8件のいじめが起きていたのに、担当教諭の指導などで解決していたため、「いじめが続くことはない」と判断し、町教委に「0」件と報告していたことを明らかにした。

 まったく生徒の立場にたって報告などされず、自己の成績を考えての対処としか思えない。
コレでは、いつまでたっても問題は解決しないのではないか。

 問題解決には、事実を洗いざらい出していかないと、虚偽の問題に解決を出しても現実と違う解決法しか出てこない。

 教師の世界でも現在の悪い面が広がっているのではないかと、心配だ。

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教師が、生徒に頼られる存在になるように努力しなければ、日本の教育に未来は無い。
by kuroki_kazuya | 2006-10-17 04:06 | 日誌