スキーにはまっています。


by 幸田 晋

戦争 ・・映画評ブログより

 ブログ転載です(了承済み)
ブログ「花宇宙 ひとつらなり」より

硫黄島からの手紙
2006年 12月 15日
 12月9日に封切られた、クリント・イースドウッド監督の映画
 「硫黄島からの手紙」を観てきました。

 10月に同監督の「父親たちの星条旗」の鑑賞を終えていて、
 是非、硫黄島の対戦を、日米双方の立場から創られている二部作を
 鑑賞したいと楽しみにしていました。

 とは言っても、「父親たちの星条旗」を見終わったとき、重くつらく
 食事ものどを通らず、しんどいものでした。

 にもかかわらず、是非観ておきたいと思ったのは、亡き父が第二次世界大戦に
 参戦し、熱帯でのマラリア、シベリアの寒さや、船輸送船で撃沈される恐怖にも耐え、
 やっとつないでくれた命が私だからです。

 戦後生まれの私が今日まで平和に暮らせたのは、私の父はじめ多くの
 尊いいのちを犠牲にし学んだ結果であり、この体験の多くを語らず、
 去った父親たちの経験を映像ではありますが、感じて見たいと思ったからです。

 観終えたとき、身体の中からこみ上げてくる悲しさに、声を出して泣きたい気分でした。
 そして、この死を無駄にしてはいけない、真の平和に向けた生き方をしたいと思いました。

 しかし、このごろの政府の方針は、私たちの国「日本丸」を再び戦いの方向に
 むけ、除じょに舵をとっているように感じています。

 今生かされている私たちは、遠い先祖からうけついできた尊いいのちです、
 いのちより尊いものは無く 愚かな戦争で解決する問題はないと思うのです。

 どうかこの戦争時代を生きた先人の想いを大切にするため、多くの人にこの
 「父親たちの星条旗」、「硫黄島からの手紙」を観ていただきたいと感じました。

 私たち一人一人はこの「日本丸」の漕ぎ手です、どうかこの船の行く先を
 感じてみてください、。
by kuroki_kazuya | 2006-12-16 18:28 | 日誌 | Comments(0)