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by 幸田 晋

原発 九電 玄海2号機 配管にひび

玄海2号機 配管検査せず破損か 保安院は指示「判断」各社まかせ
2月16日10時7分配信 西日本新聞より


 九州電力の玄海原子力発電所2号機(佐賀県玄海町、出力55万9000キロワット)の
配管にひび割れが見つかった問題で、九電が、原子力安全・保安院から検査を指示され
ながら、この配管を定期検査項目に加えていなかった疑いがあることが15日、分かった。

 同保安院によると、ひび割れは「高サイクル熱疲労」と呼ばれる現象で、配管を流れる
水の温度が頻繁に変化することで金属が伸縮した結果、生じた可能性が高い。

 この現象による配管の破損は2003年9月、北海道電力泊原発2号機で発生。
同保安院は同12月、同様の破損が生じる可能性がある配管検査を電力各社に文書で
指示する一方で、検査項目に加えるかどうかは、各社の判断に任せたという。

 このため、ひび割れの原因が高サイクル熱疲労だと確定すると、
九電がなぜこの配管を検査対象としなかったのか、安全管理体制が問われることに
なる。九電は「現在、原因を調査中のため、内容についてはコメントできない」としている。
by kuroki_kazuya | 2007-02-17 03:34 | 日誌