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by 幸田 晋

英兵 イラン捕虜 マスコミ謝礼

歓迎から一転、批判浴びる=
英兵、体験談への巨額謝礼で


 13日間にわたってイランに拘束された後、無事解放され、
帰国を熱狂的に歓迎された英兵士が、巨額の謝礼金の申し出を受けて
体験談をメディアに語ったことで、今度は国内の一部から激しい批判を浴びている。

 唯一の女性だったフェイ・ターニー兵長は9日付の大衆紙サンとの単独会見で、
「殺されるのではないかと思った」などと語ったが、同紙およびテレビのインタビューで、
10万ポンド(約2300万円)以上の謝礼
申し出を受けたと

伝えられている。もう1人の拘束兵士もタブロイド紙のインタビューに応じた。

 現役兵士は原則としてメディアと話すことを禁じられているが、
国防省は今回、例外的な事例として、拘束兵士が報酬を得て、
メディアに体験談を語ることを許可した。

 国防省の決定が伝えられると、野党・保守党のほか、退役軍人、
イラクやアフガニスタンで死傷した兵士の家族らから、「軍の尊厳を損なう」「無神経」
などといった批判の声が巻き起こった。 
4月9日20時0分配信 時事通信より
by kuroki_kazuya | 2007-04-10 04:04 | 日誌