スキーにはまっています。


by 幸田 晋

カテゴリ:地震 大災害( 394 )

大分県で震度5強、
愛媛の伊方原発は異常なし


TBS系(JNN) 6/21(水) 0:28配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170621-00000010-jnn-soci

 原子力発電所に関する情報です。

 20日午後11時27分ごろ、大分県で最大震度5強を観測した地震で、四国電力の伊方原発がある愛媛県の伊方町では最大で震度3の揺れが観測されました。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-06-21 06:53 | 地震 大災害 | Comments(0)
<内陸地震9年>

大震災 期待打ち砕く


河北新報 6/18(日) 11:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000020-khks-soci


岩手・宮城内陸地震の最大被災地、
栗駒山麓中腹の標高600メートル前後に位置する
栗原市栗駒耕英地区が
活気を失いつつある。

内陸地震以降、
地区民の暮らしを支えてきた観光業と農業は衰退し、
高齢化と人口減が加速。

東日本大震災に伴う
福島第1原発事故の放射能汚染と
風評被害が追い打ちをかけた

内陸地震から9年を迎えた耕英地区の今を取材した。(若柳支局・横山寛)

◎再興の曲がり角 栗原・栗駒耕英(上)観光

<施設 廃虚のよう>

 日に日に緑に深みが増す栗駒山麓の所々で、茶色い山肌がさらされている。地震による地滑りや土砂崩れの跡だ。観光施設も激しく傷んだ。登山道入り口に通じる県道沿いには、休業したオートキャンプ場管理棟が廃虚のようにたたずむ。

 温泉宿泊施設「いこいの村栗駒」は取り壊され、更地になった。土石流で全壊した温泉旅館「駒の湯温泉」は2015年、小規模日帰り温泉として復活したが、かつての集客力はない。

 「耕英はさみしくなった。観光施設を再建してほしいところだが、採算が合わないのだろう」。今年3月まで耕英地区行政区長を12年間務めた金沢大樹さん(74)はため息をつく。

区長になったころ、
耕英に住民票がある世帯は50ほどだったが
現在は30に。

実際に住んでいるのは23世帯にすぎない


・・・(途中略)

休業する降雪期は道路の除雪が生活の糧。
雪解けを楽しみにしていた11年3月、東日本大震災が発生し、観光客が激減して経営は赤字に陥った。


<「不透明」な将来>

12年は放射能汚染が深刻化し、
栗駒山麓では山菜が出荷制限に。
養殖イワナは風評被害で見向きもされない。
「もう限界だ」。
13年3月、養魚場は休業に追い込まれた

一緒に働いていた長男も山を下りて新たな職に就いた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-06-19 06:35 | 地震 大災害 | Comments(0)

火山が生む泥流の恐怖

火山が生む泥流の恐怖
  雪や氷の下での噴火は
  大量の水と混ざり一気に押し寄せ


  島村英紀(地震学者)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3094】
2017年6月6日(火)午後 08:28
地震と原発事故情報
より一部

┏┓
┗■2.火山が生む泥流の恐怖
 |  雪や氷の下での噴火は大量の水と混ざり一気に押し寄せ
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その200
 └──── 島村英紀(地震学者)

 火山が見えない場所でも火山災害は起きる。
 雨も降っていないのに、遠くの火山からの泥流がいきなり襲ってきたのだ。い
まから91年前の1926年5月下旬のことだった。北海道の中央にある十勝岳が噴火
して、火山泥流が上富良野(かみふらの)など2つの村を埋めた。144名もの犠牲
者を生んでしまった。
 被災地から火山は見えない。泥流は谷筋を刻んだ曲がった川に沿って流れ下り、
25キロも離れたところで人々を襲ったのだ。いまだったらずっと多くの人が住ん
でいるだけに、もっと大きな火山災害になっただろう。

 泥流は流下するにつれて速度を増し、平均時速60キロもあった。とても逃げら
れない速さだ。ふだんの沢水よりはずっと速い。同じく火山から出る火砕流は新
幹線の速度なみで、温度も300度を超える。泥流はそれよりも遅いとはいえ、襲わ
れたら逃げられない火山災害だ。これらに比べれば、溶岩流の速度は遅い。走れ
ば逃げきれるくらいだ。

 十勝岳が噴火したのは5月だったが、山はまだ、雪に覆われていた。火山泥流
は雪の下で噴火したので雪を溶かして大量の水が出たのだ。出てきた溶岩の温度
は約1000度C。雪を一瞬に溶かして大量の水を生む。
 世界では、雪や氷の下の噴火で、もっと大きな災害を生んだことがある。
 南米コロンビアにあるネバドデルルイス火山。1985年、火山泥流に町が呑み込
まれて23000名もの犠牲者を生んだ。泥流が広く覆ってしまったため道路が使えず、
ヘリコプターで近づくしかなかった。被災地の中心だった町はなすすべくもなく
放棄されて人々が埋まったまま、墓地になった。
 このときは夏だったが、標高5321メートルある火山の山頂付近は氷河におおわ
れていた。この氷河の下で噴火が始まった。

 普通の土石流なら約30分の1以下の勾配のところで止まるのに、火山泥流は
50分の1〜100分の1という緩い勾配でも流れ下った。泥流は水分が多いし、細粒
の火山灰を多量に含んでいるから流動しやすい。それゆえ遠くまで届く。2時間
半で100キロ以上の距離を流れ下ったことが分かっている。
 この勾配や距離を日本にあてはめれば、もし富士山が雪の下で噴火して泥流が
出ると、桂川や相模川に沿って泥流が流れ下って神奈川県相模原近くまで達する
ことになる。
 コロンビアの被災地では、山頂から被災地までの直線距離は45キロ、標高差は
5000メートルだった。麓から山頂を見上げる仰角は約6度になる。

 富士山にあてはめてみれば、6度というのは30キロ離れた静岡県三島や駿河湾
の富士川河口あたりや山梨県大月での角度だ。いずれの場所も富士山からは下る
一方で、流下をさえぎるものはない。
 もちろん、富士山には限らない。火山を仰ぎ見るところに多くの人が住んでい
る場所は日本に多い。
 たとえ麓は初夏や秋でも、山頂付近には雪がある季節は長いのである。

(島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年6月2日の記事)

*****
by kuroki_kazuya | 2017-06-07 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
富士山噴火は近い? 300年の沈黙 侮るな
 島村英紀・武蔵野学院大特任教授に聞く



たんぽぽ舎です。【TMM:No3091】
2017年6月1日(木)午後 08:20
地震と原発事故情報
より一部

┏┓
┗■3.富士山噴火は近い? 300年の沈黙 侮るな
 |  島村英紀・武蔵野学院大特任教授に聞く
 └──── (2017年3月25日北海道新聞15面より)

 日本人の心のふるさと・富士山。美しい姿は誰にも愛される。だが、もうひと
つ、活火山いう顔がある。過去には何度も噴火を繰り返し、大きな被害をもたら
した。
 ここ300年は噴火していないが、地震や火山に詳しい島村英紀・武蔵野学院大学
特任教授は「いつ噴火してもおかしくない」と警鐘を鳴らす。

◯ 何度も大噴火 予測は不能

 −富士山のどっしりした姿を見ると、噴火などしそうにもなく見えます。
・「しかし、過去には何度も噴火しています。延暦噴火(800〜802年)と貞観噴火
(864〜866年)、宝永噴火(1707年)を合わせて富士山の3大噴火と呼びます。
 延暦噴火は比較的規模が小さかったとみられますが、貞観噴火では噴出物が約
14億立方メートルと札幌ドーム900杯分に達しました。
 宝永噴火は最も恐ろしいプリニー式という爆発的な大噴火で、誰も予想してい
なかった南東斜面で起き、噴出物は貞観噴火の半分でしたが、大きな被害を出し
ました。江戸にも火山灰が降ったと記録されています。万葉集には火を噴く富士
山を詠んだ歌がありますし、平安時代には10回の噴火がありました。
 宝永噴火の後、300年も噴火していませんが、、これは富士山の歴史では異例の
ことなのです。

−どんな噴火がいつ頃起きると考えられますか。
・「それが予測できないのです。もともと富士山は『噴火のデパート』と呼ばれ
るほど、さまざまなタイプの噴火を繰り返してきました。宝永噴火は爆発的な噴
火でしたが、ほかに溶岩流が出るものや噴石や火山灰だけが出るものもあり、噴
火の場所も山頂や山腹などさまざまでした。いつ噴火するか、予想するのは現状
では困難です。しかし、東日本大震災の後、日本の火山は明らかに活動が高まっ
ています。これまでの100年ほどが異例に静かだったのであって、今は、通常に戻
りつつあると考えられます。富士山と近く、地下でつながっている箱根は活発に
活動しています。富士山が近々噴火しても不思議ではありません。

◯ 内部は4階構造 崩れやすく

−富士山の内部はどうなっているのですか。
・「内部は4階建ての構造になっています。4階建てと分かったのは21世紀にな
ってからで、数十万年前にマグマが上がってできた最初の富士山は『先小御岳』
と名付けられました。その上に10万年前にかぶさってできたのが小御岳。さらに
その上に1万年前までにできたのが古富士山。そしてその後の噴火で今の富士山
の形ができました。火山灰と溶岩の層がお菓子のバウムクーヘンのように重なり
合ってできていて、美しい形をしていますが、とても崩れやすいのです。

◯ 首都圏にも打撃 産業マヒも

−もし富士山が噴火したら、どんな被害が考えられますか。
・「当然、登山客に危険が及びます。富士山は登山客が多く、夏は山頂まで行列
ができるほどで、夜も登る人がいます。突然噴火したら、58人が亡くなって戦後
の噴火では最大の惨事となった2014年の御嶽山をはるかに上回る死傷者が出るで
しょう。
 また、周囲には多くのリゾート施設があり、農業や牧畜も盛んです。豊富な伏
流水を使った工場もあります。これらも大きな被害を受けます」

−首都圏にも被害が及ぶでしょうか。
・「火山灰が8000メートル以上まで噴き上がると、成層圏の偏西風に乗って東に
飛ばされます。離れているといっても、富士山から首都圏までは120キロ。わずか
2時間ほどで火山灰がやってきます。火山灰は『灰』ではなく、先がとがった岩
の粉ですから、大量の火山灰が降ると、健康な人でも胸や鼻、のどに不快感を覚
えます。目を傷つけ、失明につながる恐れもあります」

−産業への影響も心配されますね。
・「火山灰がわずか1ミリ積もっただけで道路の白線が見えなくなり、自動車の
運転に支障が出ます。空港も鉄道も使えなくなり、交通がまひします。湿った火
山灰のために回路がショートしたり、重さで電線が切れたりして、電力が使えな
くなることもあるでしょう。
 貯水池が汚染されて上水道が使えなくなる恐れもあります。火山灰の微細な粒
子がディスクに入り込んでコンピューターが使えなくなると、産業全体がストッ
プすることも覚悟しなければなりません。さらに二次災害の危険もあります。
1926年(大正15年)の十勝岳噴火では泥流で多くの死傷者が出ました。富士山でも
降り積もった火山灰で同じような災害が起きても不思議ではありません」

−備えることが可能でしょうか
・「噴火したら何が起きるかを普段から考えておくことが重要です。富士山の観
測体制は、噴火が起きた場合の被害に比べるとあまりに貧弱なので、強化しなく
てはなりません。避難のためのハザードマップも作られていますが、噴火の場所
が予想できないので、うまく使えるかどうか。避難路とされる場所で爆発が起き
るかもしれません。
 気がかりなのは、300年ぶりの噴火が大噴火だったという例が世界で数多くある
ことです。
 例えば、カリブ海に浮かぶスーフリエール・ヒルズ火山は1997年の大噴火で多
数の死傷者を出し、首都機能を移転させるほどの被害を受けました。富士山が同
様の大噴火をする可能性は否定できないのです」

*****
by kuroki_kazuya | 2017-06-02 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
ベヨネース列岩に噴火警報
観測難しい海底火山、過去に悲劇も

島村英紀(地球物理学者)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3087】
2017年5月27日(土)午後 08:53
地震と原発事故情報
より一部

┏┓
┗■2.ベヨネース列岩に噴火警報 観測難しい海底火山、過去に悲劇も
 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識その198
 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 このところ、首都圏から南に延びる火山が騒がしい。3月末、気象庁が「ベヨ
ネース列岩」に噴火警報を出した。4月下旬には西之島新島の噴火が1年半ぶり
に再開して、新島は約170メートル四方ほど拡大した。
 ベヨネース列岩は東京の南約400キロ。西之島の約半分のところだ。19世紀半ば
にフランスの軍艦「ベヨネーズ」が発見したのでこの名がついた。
 今回、ベヨネース列岩で変色海域が見つかった。海が黄緑色になっていて、海
底噴火が始まったのだ。その後も泡が海面上に見つかるなど、盛んな活動が続い
ている。

 ここは海面上にいくつかの岩礁が突き出ているほか、海面下にもいくつもの岩
がある。だが、この付近の海底は水深1000メートルを優に超える。つまり高い火
山の山頂がいくつもある海域なのである。
 海上に見えていない海底火山も多い。ベヨネース列岩も、かつての噴火で海上
に島が現れたことも何度かあるが、海の浸食で削られて、その後海上からは消え
てしまった。

 このベヨネース列岩では、かつて悲劇が起きた。1952年のことだ。海上保安庁
の観測船「第五海洋」が海底火山の噴火で吹き飛ばされた。船はバラバラになり、
船に乗っていた31名全員が殉職した。

 火山がこれから噴火するかどうか、その動向を調べる大事な手段の一つは山体
膨張だ。マグマが上がってきて山体が膨らんでいけば、噴火が近いことになる。
 陸上の火山ならば傾斜計やGPS測定装置も設置できるので山体膨張は見える。
遠くからでも表面温度も測れる。だが海底火山では観測の手段が限られる。山体
膨張も、観測船が真上に行って測深儀(そくしんぎ)を使って水深を測るしかな
いのだ。

 測深儀による水深の測定は超音波を船から海底に向かって出し、反射波が帰っ
てくる時間から水深を知るものだ。船が火山の上にいなければ測れない。第五海
洋もほぼ間違いなく、水深の測量中に突然の噴火に遭ったに違いない。

 じつは1989年にも海上保安庁の観測船「拓洋」が吹き飛ばされるところだった。
観測船は群発地震が続いていた伊豆半島・伊東沖で海底地形の変化を測っていた。
この調査で拓洋は海底から高さ25メートル、直径450メートルの円錐形をした海丘
を発見していた。以前にはなかったものだ。

 そして引き続き周辺の調査をしていたときに、この海丘がいきなり噴火したの
だった。手石(ていし)海丘の噴火である。

 もし真上にいたら第五海洋事故の再来になったかも知れない。

 この事件以来、海上保安庁は無人の小型観測艇を開発した。海底火山の噴火は
予測できないものだけに、船を真上に持っていくのはあまりに危険だからである。

 さて、このベヨネーズ列岩や、噴火を再開した西之島新島がどうなるのか、地
球物理学者は重大な関心を持って見守っているのである。

(島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年5月19日の記事)

*****
by kuroki_kazuya | 2017-05-28 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
島村英紀・現論
「静穏期への過信は危険 原発に地震や噴火のリスク」
島村英紀(地震学者)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3082】
2017年5月22日(月)午後 09:02
地震と原発事故情報より一部


┏┓
┗■1.島村英紀・現論「静穏期への過信は危険 原発に地震や噴火のリスク」
 |   (共同通信から配信−各新聞社で掲載)
 └──── 島村英紀(地震学者)

  (新聞社によっては見出しが違います。
   たとえば信濃毎日新聞は「静穏期に林立 原発のリスク」)

 反原発を旗印に当選したはずの三反園訓鹿児島県知事は、日がたつにつれて旗
色が鮮明でなくなり、県の動きは同県内の九州電力川内原発の再稼働へ向かって
加速している。川内原発の安全性などを検証するために県が設置した専門委員会
の座長である鹿児島大の教授が九州電力から約2億円の研究費を受けていたことも
分かった。
 九州電力に限らず、関西電力も四国電力も、そして機会をうかがっている東京
電力柏崎刈羽原発も同じ方向に動いている。

2011年の東日本大震災を受けて
54基すべてが止まった原発も、
川内原発を含め既に10基の原発が
新たな安全基準による審査をパスしている


 ●中央構造線

 昨年4月の熊本地震から1年がたった。地震から今年3月末までの約1年間に、地
震の活動域を中心に、人体に感じない小さいものも含めた地震回数は九州で約
13万回だ。これは2015年に全国で起きた地震の約12万回を上回った。

 余震が熊本地震ほど多かった地震は日本で例がない。今月も震度4の地震に襲わ
れた。余震はまだ続いている。1995年の阪神淡路大震災でも余震は1〜2ヶ月で収
まった。かなり大きな内陸直下型地震でもこの程度で収まってしまう例が多い。

 余震が多い理由は、
熊本が
日本最大の断層である「中央構造線」の上にあるからである


 中央構造線は長さ1000キロにもなる大断層だ。鹿児島から熊本・大分を通り、
四国の北をかすめ、紀伊半島を横切って長野県にまで達している。首都圏まで延
びている可能性も高い。

 かつて1596年には慶長伊予地震、慶長豊後地震、慶長伏見地震が次々に起きた
こともある。九州から京都にかけての中央構造線沿いに起きた連発地震だ。

 これからも、中央構造線に沿って起きる地震には注意すべきだろう。実は川内
原発も、稼働中の愛媛県の四国電力伊方原発も中央構造線のすぐ近くにある。

 しかし、その熊本地震や東日本大震災も、多くの日本人にとって遠い出来事に
なりつつある。

●過去の大噴火

 一方で西之島新島が再噴火し、九州の霧島火山で噴火警戒レベルが引き上げら
れたりしているが、日本全体では火山噴火への関心も低くなってしまっている。
 東京ドーム250杯分の火山噴出物が出た噴火を「大噴火」ということがある。こ
の「大噴火」は1914年の鹿児島・桜島と1929年の北海道・駒ヶ岳の噴火を最後に
収まってしまっている。じつは19世紀までは「大噴火」は各世紀に4〜6回もあっ
た。
 2014年に起きて戦後最大の火山災害になってしまった岐阜、長野両県にまたが
る御嶽山の噴火も、「大噴火」の数百分の一という規模にすぎなかったのだ。だ
が、21世紀に日本のどこかで「大噴火」が4、5回あっても驚かない、とする学者
は多い。

 地震も同じだ。6400人以上がなくなった1995年の阪神大震災までほぼ半世紀の
間、250人を超える犠牲者を生んだ地震はひとつもなかった。

 つまり、たまたま地震や火山活動の静穏期が続いていた間に日本は高度成長を
なしとげ、多くの原発を林立させたのである。
 理由は分かっていないが、この静穏期は一時的なものであることは確かだ。
長い目で見ると、今までこそが日本列島にとって異常だったのである。

日本史上、あるいは地質学的に分かっているそれ以前の時代を見ても、
日本が大地震や大噴火に襲われたことが普通だった。

 これは日本列島が乗っている北米プレートとユーラシアプレートに、太平洋側
から太平洋プレートとフィリピン海プレートが押し寄せてきている、という構造
から来るものだ。

世界に地震国といわれる国はいくつかあるが、
プレートが4つもせめぎ合っているところは、
日本以外にはない。

 地球物理学者から見ると、
日本列島では、
大地震も火山の大噴火も「あって当たり前」のことだ。
日本は、
たまたまの状態を未来永劫に続くものだと
思い込んで静穏期を享受してきた。

この思い込みは、あまりに危険なことである


(島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」に掲載)

(地震がよくわかる会HP「http://jishinga.com/」に
    「島村英紀さん たんぽぽ舎 学習会」の報告が載っています。
      参考にして下さい。)

*****
by kuroki_kazuya | 2017-05-23 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
いまだ解明できぬ「前震」のナゾ
 気が気でないチリの地震群発地域
島村英紀(地震学者)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3077】
2017年5月16日(火) 午後 08:07
地震と原発事故情報より一部

┏┓
┗■2.いまだ解明できぬ「前震」のナゾ
 |  気が気でないチリの地震群発地域
 |  どんな大地震の前に前震が起きるのか起きたとしても前震と
 |  認識できるのかどうかは地震学ではまだ解けない大きなナゾ
 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その197
 └──── 島村英紀(地震学者)

 南米チリでは、4月末から起きている群発地震を固唾を呑んで見守っている。
首都のすぐ西にある太平洋沿岸で起きるマグニチュード(M)8.3の大地震の前震で
はないかという騒ぎである。
 南米の西海岸は、日本と瓜二つの地震が起きる。
 日本では太平洋プレートやフィリピン海プレートが地震を起こす元凶だが、こ
こでは「ナスカプレート」が陸の下に潜り込んでいて、しばしば大津波を伴う海
溝型の地震を起こす。アンデス山脈も多くの火山も、このナスカプレートが作っ
たものだ。つまり、日本の脊梁山脈や火山帯と同じものが太平洋の向こう側でも
作られてきたのだ。
 世界最大だったマグニチュード(M)9.5のチリ地震(1960年)をはじめ、数々の巨
大地震が起きてきた。チリ地震からの津波は日本も襲い、日本だけでも140名以上
の犠牲者を生んでしまった。

 今回の騒ぎは、首都サンティアゴの100キロほど西にある外港バルパライソ市の
目の前に大地震の空白地帯があることから来ている。
 バルパライソにはチリの国会があり、ユネスコの世界遺産に登録されている美
しい町だ。
 この空白地帯の大きさから、いずれ起きる大地震のMは8.3と見積もられてきた。
 ナスカプレートは年に8センチという速さで南米を押してきている。それゆえ、
海溝型の地震が繰り返して起きているところなのだ。フィリピン海プレートが年
に4〜5センチで押してきている南西日本で、いずれは南海トラフ地震が起きる
のと同じ構図である。

 ところで、世界の大地震の例では前震が直前に起きてから大地震に至る例があ
る。たとえば2014年にチリ北部で起きたM8.2のイキケ地震では半月ほど前からい
くつかの前震があった。このイキケ地震は今回の騒ぎのすぐ北で起きた。
 だが、今回の騒ぎのすぐ南で2010年にチリ中部で起きたM8.8のマウレ地震では
前震はなかった。いきなりの大地震だったのだ。

 世界全体で見ると、大地震の前に前震がある例が10〜15%ほどある。
 今回の騒ぎは4月下旬から、問題の場所で、群発地震がにわかに盛んになった
ことにある。場所は来るべき大地震の震源域の真ん中で、バルパライソのすぐ沖。
群発地震が起きているのは東西80キロ、南北50キロほどの狭い場所だ。これが大
地震に結びつくものかどうか、地元は気が気でないのである。

 2011年の東日本大震災(地震名では東北地方太平洋沖地震。M9.0)のときには、
2日前に津波警報が出るほどの大きな前震があった。だが地元の新聞社に訊かれ
た東北大の地震学者は前震ではないと明言してしまった。前震とは認識できなか
ったのである。

 昨年4月に起きた熊本地震も大地震の2日後にもっと大きな地震が起きて、気
象庁は、前の地震を改めて前震と言い直した。

 どんな大地震の前に前震が起きるのか、起きたとしても前震と認識できるのか
どうかは、地震学ではまだ解けない大きなナゾなのである。

 (島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年5月12日の記事)

*****
by kuroki_kazuya | 2017-05-17 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
熊本地震から1年…続く余震、通用しなかった経験則
 島村英紀(地震学者)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3071】
2017年5月9日(火)午後 09:18
地震と原発事故情報より一部

┏┓
┗■1.熊本地震から1年…続く余震、通用しなかった経験則
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その194
 └──── 島村英紀(地震学者)

 熊本地震から1年がたった。
 熊本地震から今年3月末までの約1年間に、同地震の活動域を中心に、人体に
感じない小さい地震も含めた地震回数は九州で13万回、これは2015年に全国で起
きた12万回を上回った。
 余震が熊本地震ほど多かった地震は日本で例がない。つい先月も震度3の地震
に襲われた。余震はまだ続いている。
 たとえば阪神淡路大震災(1995年)では、余震は1−2ヶ月で収まった。かな
り大きな内陸直下型地震でもこの程度で収まってしまう例が多い。

 一般に余震の数は本震のマグニチュード(M)が大きいほど多い。だが、M7ク
ラスの地震だったのに余震が多い理由は、熊本が日本最大の断層である「中央構
造線」の上にあるからである。中央構造線は鹿児島から熊本・大分を通り、四国
の北をかすめ、紀伊半島を横切って長野県にまで達している長さ1000キロにもな
る大断層だ。

 かつて1596年には九州から京都にかけて、慶長伊予地震、慶長豊後地震、慶長
伏見地震が次々に起きたこともある。これからも、中央構造線に沿って起きる地
震は注意すべきだろう。

 ところで気象庁は4月14日に起きた震度7の熊本の地震のあと、15日には「震
度6弱以上の余震が発生する確率は20%」だと発表していた。震度7はまったく
想定していなかったのだ。しかも、「震度6弱以上の余震は1週間程度続く」と
いったものだった。
 これを受けて、4月14日の地震の後、気象庁や政府が「家に帰れ」と呼び掛け
ていた。だが2日後の16日午前1時25分にもっと大きな地震が起きた。人々が寝
静まっていた時刻だ。この地震で家が潰れて圧死した人数は前の地震の圧死者を
超えてしまった。

 そもそも、余震には経験則しかなく、しかも例外も多い。気象庁が大きな地震
のあとに発表してきた余震の見通しは、たんに平均的な経験例にもとづいている
だけなのだ。余震についての一般的な注意を呼びかけてきたものにすぎない。
 余震が熊本地震の次に多かった例がある。2004年10月23日に起きた新潟県中越
地震のときには、気象庁の予測発表を上回る余震が何度も繰り返された。
 地震後、10月の末までに600回、11月末までに825回もの有感地震(人体に感じ
る地震)の余震があった。気象庁が予想しなかった震度6強という強い余震も何
回も記録された。これは地震断層がひとつではなくて複雑だったためだ。
 幸い、この新潟県中越地震での余震の見通しの間違いは、それほどの被害は生
じなかった。
 だが、熊本の4月16日の地震(M7.3)はM6.5の14日の地震よりも多くの人が
亡くなってしまったのだ。

 気象庁は4月20日になって、余震の発生確率について「今回は過去の経験則が
当てはめられず、発表できない」として発表を取りやめてしまったのである。
 それまでは、余震の発生確率は大地震が起きたときには必ず発表されていた。
気象庁は白旗を挙げざるを得なくなったのだ。

 (島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年4月14日の記事)

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【脱原発テント日誌5月8日(月)版】より一部
経産省前テントひろば、2011年9月11日(テント設置日)から2,067日目

◎5月7日(日)午後1時より脱原発青空テント川柳句会が開催された。

 選者は乱鬼龍氏、席題は「変」と「言」 。 3時投句締め切り、3時半頃より入選者の発表、披講となりました。

 ゴールデンウィークの最終日らしくお天気も良く爽やかな風が吹いていました。今回は13名の方にご参加いただきました。 入選句の発表後、入選者へ選者より川柳の書かれた団扇など様々な景品が手渡されました。入選句は以下の通りです。(S.E. )

「変」
特選
・問答無用警察国家まっしぐら -  藤康
秀句
・アベ守るために変事も起こしそう  -  芒野
・良い方になかなか変化してくれぬ  - 言奈地蔵
・他殺でも自殺に変える警察署  -  原子力ドンキホーテ
・戦後の日すべてを消すか安倍の変  - 落葉
・スポーツをだしに憲法変える安倍  -  無位史膳(むいしぜん)

「言」
特選
・失言を言わなきゃ誰も振り向かぬ  - 水蓮仏
秀句
・再稼働やめろと言えば共謀罪  -  ハテナ
・安倍内閣本音を言えばしっぽきり  - わっしー
・首相まね発言すれば暴言に  -  無位史膳(むいしぜん)
・言説を封じ完成独裁国  -  草地
・うそまことまことをウソと言う時代  - 芒野

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経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その32
原子力損害賠償制度(原賠制度)という虚構
〜加害者の経営が被害者保護に優先するという無法〜
木村雅英(経産省前テントひろば)

 岩波「科学4月号」の特集「検証なき原子力政策」には沢山の興味深い論文がある。本間照光(てるみつ)さん(青山学院大学)の<原賠制度という虚構〜保険が機能しないリスクとコストの現実〜>も興味深い。
 以下に、ほんの一部を紹介する。

◆ 「国策民営」の名のもと巨大な権力と金力によって、技術的経済的に不可能な原子力発電と核燃料サイクルが推進されてきた。それを支えたのが、原賠制度である。…。
◆ 原賠制度で原子力事業者(大手電力会社)と原子炉メーカーなどの原子力関連事業者の責任と負担を限定するとともに、とめどなく資金が注入され、業者の利益が保証された。電源三法をはじめとする税金と、総括原価方式によるコストと利益の保証である。
◆ 福島事故で、原発も核燃料サイクルも、そのリスクからみてもコストからみても手に負えないことが明らかになった。
◆ 日本の地震や津波については、民間の保険業界と背後の海外再保険ネットワークは原則として引き受けない。あまりにリスクが高く、商業ベースに乗らないからだ。
◆ 一般の保険では戦争リスクは免責、その戦争リスクを保障する特別の戦争保険でさえも核戦争リスクは支払対象外だ。原発はその本質上、核戦争と同様のリスクなのである。
◆ 科学技術庁が日本原子力産業会議に委託してまとめた「報告書」(1960年4月)では、原発事故時の損害額を当時の国家予算の2倍超の3兆7千億円と試算している。今日から見て控えめな試算だが、科学技術庁は40年にわたってこの「報告書」を公表せず存在をも否定し続けた。
◆ 原賠法第1条は、「被害者の保護を図り、及び原子力事業者の健全な発達に資することを目的」と同列にならべ、同法制定時(1961年)の衆議院附帯決議では、「…、本法の目的は、すべての原子力損害に対する被害者の保護を図るにあるから」とある。ところが、科学技術庁によって法の目的さえも曲解され、安全性を欠いたまま、実際には被害者・国民の保護に優先して原子力事業を保護することになり、現在もそれが続いている。
 加害者の経営が被害者保護に優先するという無法では、原賠法と原賠制度ひいては原子力政策の全面崩壊となる。

 保険が効かない原発。それを科学技術庁(現文科省内)や経産省(エネ庁)など原子力ムラのムラビトが、法律までねじ曲げて「加害者の経営が被害者保護に優先するという無法」を続けているのだ。

 なお、本間照光さんは週刊エコノミスト(2/7)にも「原発保険 原賠で賄えない福島事故 原発に経済合理性なし」でも「原発事業に経済的合理性がないことは、保険が機能しないことに示されている。」と主張している。
どちらか一読を。

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by kuroki_kazuya | 2017-05-10 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
大惨事を生む水蒸気爆発
 御嶽山やイタリア・エトナ山で被害

島村英紀(地震学者)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3052】
2017年4月14日(金)午後 07:12
地震と原発事故情報より一部

┏┓
┗■3.大惨事を生む水蒸気爆発
 |  御嶽山やイタリア・エトナ山で被害
 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その193
 └──── 島村英紀(地震学者)

 この3月に、また火山で死にかかった。英国の公共放送、BBCの取材チーム。
イタリア・シチリア島にある欧州最大の活火山エトナ(標高3329メートル)での
ことだ。
 エトナはイタリアにある3つの活火山ではいちばん高い火山で、2番目に高い
ヴェスヴィオ山の3倍近くもある。富士山と同じく、世界遺産だ。アルプスを除
いてイタリアでは最も高い山である。
 なお、ヴェスヴィオ山は噴火でローマ時代のポンペイなどを埋めたことで有名
である。
 エトナ山は過去数週間で活動が活発化していたので、取材班が登山していた。
前兆もなく、いきなりこの事件が起きたのであった。このチームによって、すさ
まじい画像が撮られている。

 この事件で、飛んできた岩石や溶岩に当たって10人が負傷した。6人が病院に
搬送されたが、全員、軽いやけどや切り傷、打撲などですんだ。
 噴火としては小規模のもので、その意味では幸いだった。一種の水蒸気爆発が
起きたもので、溶岩と山の表面の間に溜まっていた水が水蒸気として噴出したた
めに起きたものだと思われている。

 水蒸気爆発とは、2014年に戦後最大の犠牲者を生んでしまった御嶽山(長野・
岐阜県境、標高3067メートル)の噴火と同じタイプだ。
 御嶽山では新たなマグマは上がって来ずに、昔噴出した火山灰や噴石を吹き飛
ばしただけだった。火砕流も出たが、このときは低温で、木や森を焼くことはな
かった。それでも、これだけの被害が出てしまったのだ。

 「水蒸気」爆発というと、まるでヤカンから出る湯気のように威力のないもの
に聞こえるかもしれないが、そうではない。

液体の水は1グラムで1立方センチの体積を占めるが、
これが100度Cになると
気体になって約1700立方センチの体積にも膨張する。
まわりに溶けた溶岩がある
など、もっと温度が高いと4000立方センチ以上と、
さらに体積が増える。
閉じた
空間では大変な圧力になって、
噴石や溶岩を吹き飛ばしてしまうのだ。


 かつて日本で起きて大きな被害を生んだ水蒸気爆発は、1888年の福島・会津磐
梯山(標高1816メートル)の噴火だ。いまでも、空から見ると磐梯山の山頂から
北側には息をのむような巨大な山体崩壊の跡が拡がっている。
 このときは、火山の内部で水蒸気爆発が起き、山体崩壊を引き起こした。この
大規模な崩壊で約500人もの死者を生んだ。また、長瀬川とその支流がせき止めら
れ、桧原湖、小野川湖、秋元湖、五色沼など、大小さまざまな湖沼が作られた。
磐梯山の山の形も大幅に変わってしまった。

 今回のイタリアでも、岩や溶岩を吹き飛ばした。もちろん、大きなものに当た
れば即死である。
 つまり水蒸気爆発は、その名前の優しさとは裏腹に、とてつもない威力になる
のだ。

 (島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年4月7日の記事)
by kuroki_kazuya | 2017-04-15 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)
熊本地震を教訓に
防災態勢見直す
 

滋賀の自治体


京都新聞 4/13(木) 15:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00000022-kyt-l25

 間もなく発生から1年となる熊本地震を受け、滋賀県の自治体が防災態勢の見直しを進めている。震度7の揺れが2度襲うという前例のない災害を受け、県は避難の在り方の再考や、支援受け入れ態勢の整備を始めた。行政拠点が機能不全に陥ったケースを想定して防災態勢を練り直すなど、各市町はさまざまな形で教訓を生かそうとしている。

 県は大規模地震と原発事故が同時に起こった際の避難を再検討した。大きな揺れが繰り返し起きた場合、被ばくを防ぐため原則通りに屋内に退避すると建物倒壊の危険があることから、近隣の公共施設や緊急防護措置区域(UPZ)外への避難も可とした。

 県は、現地に派遣した職員から支援活動で感じた教訓を募り、今後取り組むべき課題を探った。熊本では他府県からの応援職員やボランティアの受け入れ態勢が不十分で家屋の被害認定などに時間がかかったことを踏まえ、「受援」の方法や手順の事前整備が必要とした。県は本年度中をめどに県地震防災プランをつくる方針で、「熊本地震の教訓を具体的な対策につなげる」(県防災危機管理局)としている。

 同じ名前という縁から熊本県大津町を支援した大津市も本年度に「市災害時受援計画」を策定し、救援物資のスムーズな配布方法などを検討する。災害廃棄物が大量で出ることも分かったため、処理計画を新たにつくり、発生量を検討したり、仮置き場の候補地を選定したりする。大きな前震の後にさらに大きな本震が来ることなど熊本の教訓を踏まえた防災ハンドブックも作る予定だ。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-04-14 06:35 | 地震 大災害 | Comments(0)