スキーにはまっています。


by 幸田 晋

カテゴリ:オンブズマン( 485 )

「小池代表」が濡れ手で粟!

「民進党」金庫の150億円


デイリー新潮 10/13(金) 5:57配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171013-00531294-shincho-pol

政治家は、
「政治にはカネがかかる」と口を揃える。

だからこそ、
税金が元手となる政党交付金を支給しているわけだが、
希望の党の軍門に降(くだ)った民進党の金庫には
およそ150億円が入った通帳が仕舞われているという。

濡れ手で粟で、
小池代表は
それを手にすることができるかもしれない


 ***

・・・(途中略)

 事前に、民進党は小選挙区289のうち、213で候補者を擁立する方針だった。その候補者全員に、1500万円を配ったとすれば、30億円以上を使ったことになる。

 民進党の決算資料によると、昨年末の繰越金は約124億円。それが、現在では150億円にまで膨れ上がっていたという。

 つまり、差し引きで、いまも120億円近くは党本部に残っているわけだ。

無所属の理由

その資金を自由に差配できるのは、
前原誠司代表1人である


 政治部デスクによれば、

「もし、前原さんが
代表の立場でなくなれば、
民進党の資金を扱う資格を失ってしまいます。
だから、希望の党に入党せず、
民進党に党籍を残したまま、
無所属で立候補するという格好を取ったわけです」


 では、最終的に120億円はどうなるのか。

「表向き、小池さんは“民進党との合流はおカネ欲しさではない”と主張しています。でも、民進党からの離党組でないと、希望の党の候補者は小選挙区と比例の供託金600万円と党運営費100万円を自前で用意しなければならない。少なくとも単独過半数となる233人以上の候補者擁立を目指すとしていますが、それほどの費用を用立てられる人を集めるのは簡単ではありません」(同)

・・・(途中略)

「さらに、選挙が終わって、前原さんが希望の党に入るというときには、民進党に残った参院議員などの分は残し、希望の党に移った議員の頭割に応じた金額を、一緒に持ち出してくることになる。小池さんは、本部事務所を借りたり、専従スタッフを雇い入れたりするのに、それをアテにしているのではないでしょうか」

結局、
表面上は取り繕っても、
人もおカネも寄せ集めでしかなかった

by kuroki_kazuya | 2017-10-14 06:25 | オンブズマン | Comments(0)
埼玉県知事「特別秘書」の給与って

高額過ぎない?


週刊金曜日 10/11(水) 12:02配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171011-00010000-kinyobi-soci

 埼玉県の知事「特別秘書」(常勤の特別職)に対して、条例に違反した高額の給与が支給されている疑いがあることが発覚した。条例では「一般職の職員の例により知事が定める額」とあり、一般職職員の給与額を超えられないはずだ。しかしそれを約9万円上回る64万8200円もの給与が払われていたのだ。

 上田清司知事は2016年4月、元志木市議の伊地知伸久氏を特別秘書に採用した。上田氏の衆議院議員時代に秘書をしていた人物だ。

 伊地知氏にいくらの給料を払っているのか――筆者はまず埼玉県に問い合わせた。県は「個人情報」だとして回答を拒否。次に公文書の情報公開請求を行なったが結果はやはり「非開示」だった。

 だが、埼玉県はここで態度を軟化させ、「今後は開示することにした」として給与額を別途開示した。それが「月額64万8200円」である。今年3月末までは64万1800円だった。
期末手当と地域手当を含めた
直近1年間の支給総額は
約1167万円だという


 情報を公開したことは評価できるが、問題はその金額である。条例によれば、
一般職職員給与の最高額は「10級21号」で、
月額55万8700円。

特別秘書の64万8200円は、
これより8万9500円も高い


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-10-12 06:25 | オンブズマン | Comments(0)
小池知事「核武装容認」
サイトから削除? 

検証ツールで確認してみた 

消えた「核武装」は発見、でも…


withnews  10/8(日) 7:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000004-withnews-sci

 小池百合子・東京都知事が、希望の党の立ち上げのタイミングで、公式サイトから核武装の容認論を含む過去の主張を削除した、と先月末、ネットで話題になりました。一部ネットメディアは「選挙に向けて過去の主張をリセット」と疑い、「 #希望の党 を反原発に見せかけるため」というツイートを紹介した記事もありました。でも、そもそもこれ、本当ですか? コアなネットユーザーに人気のツール「Wayback Machine」で検証しました。

世界中のサイトの「過去」が分かる

 「Wayback Machine」は、全世界のウェブサイト情報を自動収集、保存しているデータベースを持っており、調べたいサイトのURLを入力すると、そのサイトの過去の姿が見られる、というサイトです。全部英語ですが、使い方は簡単です。

 ではまず、小池さんのサイトが本当に「希望の党」立ち上げとともに過去の主張を削除したのか、調べてみます。まず、今の小池さんサイトを見ると…

 10月5日現在、確かにサイトにはほとんど情報がありません。トップページからリンクされている先はほぼ、外部サイトです。でも、「2016.10.11ホームページを公開いたしました」と書いてあります。

「希望の党設立で削除」は間違い

 え、去年じゃん。「希望の党立ち上げとともに一新し、過去の主張を削除」の一部ネットメディア情報はウソでしょうか? いやいや、日付を書くだけなら後からでもできますから… まずは、小池さんのサイトの過去の姿を見てみます。

 「Wayback Machine」の検索欄に、小池さんサイトのURL「https://www.yuriko.or.jp/」を入力し、「BROWSE HISTORY」(なんか格好いいですね)ボタンをクリック! すると、何やら年代ごとのグラフのようなものが出てきました。

 これ、「Wayback Machine」が過去、小池さんのサイトをアーカイブした回数の1カ月ごとのグラフです。遅くとも1999年から、小池さんはサイトを持っていたようですね。さらに下にあるカレンダーで「○」の付いた日をクリックすると、その日にアーカイブされたサイトの姿が表示されます。

 今年の3月14日をクリックすると…いや、今日(10月5日)とほとんど変わりません。フェイスブックの更新情報が少し、入っているだけですね。

 ここで、「希望の党立ち上げとともに削除」という一部ネットメディアの情報は、間違いだと分かりました。いやはやです。


更新は昨年10月でした

 試しに昨年10月26日のアーカイブを見ると、今とは別の写真と自民党公式ページへのリンクはあるものの、ほかは今と変わりません。その前にアーカイブされた10月2日は「リニューアル中、乞うご期待」とのみ、書かれていました。

 アーカイブされた日付のサイトの姿しか分かりませんが、昨年10月11日にリニューアルオープンした、という現在のサイトの記述は、「Wayback Machine」に残る記録とは矛盾していませんでした。

消えた「核武装」は発見

 さて、今度は「核武装」です。本当に小池さんは昔、そんな主張を自分のサイトに載せていたのでしょうか?

 ネットメディア掲載の情報によれば、これは「日本有事3つのシナリオ」と題され、雑誌掲載された小池さんの対談記事のようです。掲載は2003年3月号。では、当時の小池さんサイトに行ってみます。

 今度は… あ、ありますね。「日本有事3つのシナリオ」。このリンクをクリックすると… きちんと中身が表示されます。

<小池 軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、>(Wayback Machineにより2003年にアーカイブされた小池都知事のサイト)

お、ちゃんと「核武装」語っておられました! 
過去にアーカイブされたページでリンクをクリックすれば、
ちゃんと当時のままのリンク先に飛べるのも、
「Wayback Machine」の便利なところです


 さて、そろそろ「Wayback Machine」の操作の一挙一動をお読み頂くのは申し訳ないので、結論だけお伝えします。

 この「日本有事3つのシナリオ」の掲載ページはその後、URLが多少変わりながらも存続し、最後に私が小池さんのサイト上で確認できたのは、昨年7月でした。少なくとも、その後の都知事当選、サイトのリニューアルを経て、削除されたということが分かりました。

 削除の理由を聞こうとここ数日、小池さんの事務所に何度か、電話を入れたのですが、誰も出ません。と、いうわけで、「なぜ削除したのか」は聞けませんでした。


Wayback Machine「米で裁判証拠」の信頼性

 とはいえ、10月22日投開票を控えた衆院選の台風の目になっている「希望の党」代表もつとめる都知事が、1年前とはいえ、「核武装容認」を含む過去の主張をサイトから消していた、というのは気になりますよね。これだけでも議論のタネにはなりそうです。

 が、その前に、「そのWayback Machineというのは、本当に信頼できるのか?」とおっしゃる方もいるかもしれません。

 そこで、ネット情報の保存を社会的観点から研究する元愛知大教授、東京大学高等客員研究員の時実象一さんに伺いました。時実さんは「Wayback Machine」を運営する米国の非営利団体「Internet Archive」創設者にインタビューし、専門誌に報告するなど、このサイトにはかなり前から注目しています。

 さて、信頼性はどうなのでしょうか?

「Wayback Machineは、
過去のウェブページが検索できる世界で唯一のサイトです。
米国ではすでに、
検索した過去のサイト情報が、
裁判の証拠としても使われています」

ネット網羅、3千億ページを保存


 「Internet Archive」のサイト内の記述によれば、1996年の設立以来、各年代の計約3千億ページを保存してきました。

 時実さんによると、データベース収容情報を都度、呼び出して作成されるページや、パスワードロックされたページ、ロボットによる情報収集を拒む設定をしているサイトを除けば、「Wayback Machine」はほぼすべてのネット情報にアクセス。ロボットとの相性で保存できてないページもありますが、Twitterなど一部を除く世界中の全ウェブ情報が、「Wayback Machine」で検索できる状況になっているそうです。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-10-09 06:45 | オンブズマン | Comments(0)
民進党が希望の党に“上納”? 

140億円の行方


〈週刊朝日〉

AERA dot. 10/2(月) 7:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171001-00000028-sasahi-pol

 民進党の前原誠司代表は9月28日の両院総会後の記者会見で「民進党にある98億円ともいわれる資金の運用は誰がやって、希望の党には提供するのか?」と問われ、こう答えた。

「もうちょっとありますけどね。その使い道についてはまったく決めていない」

 総務省が22日に公表した2016年分の政党交付金使途等報告書によると、民進党の政党交付金の繰越額は54億4200万円に上った。原則的には残金が生じた場合は国庫に戻さなければならないが、基金として銀行口座で管理すれば余剰金を「貯蓄」できる。

 そうして着々と積み上げた“資金力”はどれくらいあるのか。民進党は年間約90億円の政党交付金を受け取っているが、15年の政治資金収支報告書を見ると、党費や寄付なども含めた収入総額は227億円。支出を差し引いた16年への繰越額が140億円だから、同額前後の「貯蓄」はあると見られる。

 一方、希望の党は全国で候補者を擁立するには、資金不足が懸念されていた。衆院選に出馬する場合、小選挙区と比例区で重複立候補したら、600万円を法務局に供託しなければならない。

「小池さんが率いる地域政党『都民ファースト』は
都議から月20万、
政務調査費の名目で出させていたほど。

希望だけで国政選挙を戦うとしても
軍資金がぜんぜんない

候補者には600万円の供託金と選挙資金300万~600万円を用意するよう求めている」(同党関係者)

 また、希望の党は全国組織も持たない。民進党は各都道府県にある総支部数は494カ所、地方議員数も1553人を数える。希望の党は民進党との合流で、その資金力と組織力を得ることができるのだろうか。

 供託金は通常、党本部が工面し、民進党の場合も14年衆院選時に約6億6千万円を支出し、立候補予定者個人に公認料として500万円を支払っている。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-10-03 06:35 | オンブズマン | Comments(0)
民進党が
“小池印”を手にした代わりに

差し出したタマとカネ


NEWS ポストセブン 10/2(月) 16:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171002-00000012-pseven-soci

 小池百合子・東京都知事が代表となった「希望の党」設立と、事実上の民進党の解党・希望の党への合流により、自民党選対幹部は「パールハーバーだと思って浮かれていたら違った。これはもうミッドウェーだ」と焦りを隠さない。民進党では選挙に強い前原誠司代表ら一部の幹部は無所属で出馬するが、大半の議員や元職、新人は希望の党に“転籍”して選挙を戦うことになりそうだ。

「どんな手を使っても安倍政権を終わらせる」という前原氏の奇策には批判も多いが、選挙戦に与えたインパクトは絶大だ。小池都知事側近のブレーンが語る。

「我々の弱点はタマ(候補者)とカネ(選挙資金)だ。結党したばかりで政党交付金もないから、それが候補者募集のネックとなっていた。その点、民進党には選挙を経験した候補者がたくさんいるし、連合という選挙組織もある。何より、民進党にはカネがある」

 実は民進党は「金満政党」だ。2012年に下野して議席は激減したが、選挙や党運営で議員や候補者にほとんどカネを配らないケチケチ路線で、
前回総選挙後の2015年時点で
党の金庫に約140億円の繰越金がある。

自民党の112億円(同年)よりはるかに多い。
民進党中堅が語る


「解散間近に行なわれた前原・小池会談で、民進党は金庫を“開放”して希望の党から出馬する候補者にも選挙資金をたっぷり配分する方針でまとまったようだ。無所属で出る者は自身の選挙資金に充てるが、希望の公認を受ける者はそれが小池新党への事実上の“持参金”になる」

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-10-03 06:25 | オンブズマン | Comments(0)
小池知事特別秘書、
年収1400万円

だけでなく「運転手つき専用車」通勤
まで明らかに


週刊金曜日 9/19(火) 12:30配信 より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170919-00010000-kinyobi-pol

情報公開の推進を看板にしている
小池百合子東京都知事だが、
その看板も色あせはじめた

去る8月25日のこと、筆者は小池知事を質すべく定例記者会見に臨んだ。

「知事特別秘書(特別職の常勤職員)に年間1400万円もの給与・手当を支給することは妥当か。また運転手つきの専用車で通勤させていることに都民の理解が得られると考えるか」

 そう質問しようと手を上げたが知事は一顧だにせず、ついに一方的に会見を打ち切った。「知事お願いします」と声をかけると小池知事はうなずいただけで立ち去った。ほかにもいくつか手が上がっていたが無視した。

 記者クラブに加盟しているメディアなど気心の知れた記者だけの質問に答え、都合が悪そうな記者には質問自体をさせない。「情報公開」を装った情報操作ではないか。そんな印象を抱いた一幕だった。

 月額70万6000円、地域手当と期末手当を入れて年間1400万円という特別秘書の支給額を都が公表したのは、この会見の2日前の23日のことだ。その公開に至る経緯も「情報公開」に積極的とはとてもいいがたい。

 知事特別秘書として小池知事は昨年8月、都民ファーストの会代表(当時は幹事長)の野田数氏と元『読売新聞』記者の宮地美陽子氏を採用した。
政党代表者を職員に雇うことに
疑問を感じた筆者は、
今年6月、給料や手当の額はいくらか、
秘書課や人事課に問いあわせた。
返ってきたのは次の言葉だ。

「個人情報だから明らかにできません」


 都の条例では、特別秘書の給与額は「任命権者が知事と協議」して決めるとある。つまり給料額は知事に一任されている。その額がなぜ個人情報なのか。納得できない筆者は情報公開請求を行なった。出てきたのは真っ黒に塗られた「給与簿」だった。理由はやはり「個人情報」。

もはや裁判で争うしかないと、
8月17日、給与簿情報の開示を求めて裁判を起こした。
これがニュースになり、
ようやく「1400万円」の開示に至ったのである

「秘書本人の同意を得て開示した」と小池知事はもったいぶった釈明を行なったが、世論の批判を恐れて出したというところだろう。

 その証拠に、舛添要一前知事時代の特別秘書2人の給与額を教えてほしいと都に問い合わせたところ、「個人情報だから答えられない」と回答を拒否した。
マスコミが取り上げるかどうかによって
情報を出したり出さなかったりするのが
小池流らしい


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-09-20 06:53 | オンブズマン | Comments(0)
「政活費」情報公開度ランク 

県議会、全国ワースト 

全国市民オンブズ調査


東京新聞 2017年9月2日(埼玉)より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201709/CK2017090202000145.html

 全国市民オンブズマン連絡会議が一日に発表した「政務活動費情報公開度ランキング」で、県議会は全国四十七都道府県の中で最下位となった。政活費を巡っては、七月に不正受給が発覚した自民党県議が辞職したばかり。不正を防ぐための透明化が全国的にみて大きく遅れていることが明らかになり、領収書のネット公開などを求める声が高まりそうだ。 (井上峻輔)

 ランキングは今回初めて作成された。六月に全都道府県議会を調査。領収書や会計帳簿などの公開の有無や、それぞれのネット公開の有無、支払先の個人名の公開の有無、閲覧時の情報公開請求の要不要-など十二項目に点数がつけられ、百点満点で集計された。

 その結果、埼玉県は十一点で最下位。ネット公開が一切されていないことや、会計帳簿の提出や活動報告書の作成が義務付けられていないことで、各項目にゼロが並んだ。閲覧に情報公開請求が必要なのは埼玉と神奈川の二県だけであることも、順位を下げる一因になった。

 講評の中で「議会内の議論は『どこまで情報を公開してなくても良いのか』という後ろ向きの視点でされ、『公開しなくても良い部分』や『制度の裏』で不正が繰り返される。最下位の埼玉県議会で政活費の不正が取り沙汰されていることからも裏付けられよう」と名指しで批判された。

上位には
「号泣県議」で話題になった兵庫県や、

不正受給が相次いだ
富山県など、

政活費を巡る不祥事を機に
透明化が進んだ議会が並ぶ


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-09-03 06:45 | オンブズマン | Comments(0)
政務活動費、
口利き問題を議論 

オンブズマン全国大会開幕


東京新聞  2017年9月2日 19時24分より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017090201001772.html

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の全国大会が2日、和歌山市で始まった。

今年は「忖度の闇に光を!」をテーマに、
政務活動費や行政への「口利き」などの問題について

各地の市民オンブズマンが議論を交わす。3日まで。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-09-03 06:35 | オンブズマン | Comments(0)
官房機密費の闇を暴いた

ある警視庁捜査二課刑事の執念


ダイヤモンド・オンライン 9/1(金) 6:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170901-00140543-diamond-soci

● 警視庁捜査二課は どんな部署なのか?

 「二課の花はサンズイ」と言われる。警視庁捜査二課は、汚職や詐欺、横領、背任、選挙違反などを摘発する部署だ。「サンズイ」は汚職の「汚」のサンズイに由来する隠語で、ゴンベン(詐欺)やギョウヨコ(業務上横領)などに比べ事件の格が一段上とされる。二課の刑事にとって、汚職事件の摘発は、命がけで成し遂げたい悲願である。

 『石つぶて――警視庁二課刑事の残したもの』は、警視庁創設以来初めてといっていい巨大な事件に立ち向かった刑事たちの活躍を描くノンフィクション。「石つぶて」とは、小さな石ころを意味し、転じて価値のないもののたとえにも使われるが、本書に登場する無名の刑事たちの奮闘ぶりは、眩い輝きを放って読者の心に強い印象を残す。

 警視庁創設以来、二課が手がけた事件の中で、もっとも複雑かつ巨大な事件。それは外務省内閣官房報償費流用事件、いわゆる「機密費」流用事件だ。

 発端はささやかな内部告発だった。外務省に出入りする業者から、九州・沖縄サミットで使われる物品納入に関して、不正があるのではないかという情報がもたらされたのだ。
それまで過去3回にわたって
東京で開かれたサミットの予算額は
最大でも15億円だったが、

初の地方開催となる
2000年の九州・沖縄サミットは、
約815億円という桁外れの予算がついた。

外務省の職員でさえ
「使い切れない」というほどの予算である


当然のことながら水面下ではサミット特需を狙った業者の争奪戦が繰り広げられていた。

 外務省ではサミットの裏方の一切をノンキャリア職員が取り仕切っていた。「ロジスティックス(logistics)」、通称「ロジ」と呼ばれる後方支援的な業務である。要人一行の出入国手続きから会場準備、車両や宿泊施設の手配など多岐に渡る業務はすべてノンキャリの領分だった。

 サミットにまつわる物品納入疑惑となれば、サンズイの可能性がある。義憤に駆られた業者の告発は、ある政界のご意見番のもとにもたらされ、そこから捜査二課情報係主任の中才宗義という一匹狼の刑事のもとへと渡った。

・・・(途中、1ページあり)

 結果的に松尾の尻尾を追い続けるのは捜査二課だけとなった。やがて総勢86名の特別捜査班が結成され、松尾のカネの解明にとりかかる。

 本書の最大のヤマ場である松尾との攻防は、ぜひ本書をお読みいただきたい。当初、サンズイが疑われた事件は、捜査を進めるうちに想像をはるかに超えた姿を見せ始める。「機密費」という前代未聞の闇の領域へと刑事たちは踏み込んでいくことになるのだ。その入り口となるのが松尾だった。

 裁判はとうに終わり、関係者も刑期を終えたいま、私たちはある程度の事件の概略を知っている。
事件は結局、詐欺事件として立件された。
デタラメな見積書を上げ、
差額を着服するという荒っぽい手口で、
松尾が内閣官房から引き出した内閣官房報償費は、
11億円5700万円にのぼった。

このうちの約9億8700万円を懐に入れていたとみられるが、
立件できたのは約5億円分である。

着服した金は十数頭もの競走馬の購入や
女たちとの遊興などに費やされていた


松尾は3度結婚し、その間に少なくとも8人の女性と関係を持っていたとされる。参考人として聴取するなどした中央省庁の役人は735人にも達した。

 だがたとえそうした外側の事実関係を知っていたとしても、本書の面白さは揺るがない。容疑事実が詐欺であることを知った松尾は、「だましていない」と激しく抵抗する。犯罪に手を染めていながら、公僕としての強烈なプライドもあるのだ。人の心とは、かくも複雑なものなのかと思い知らされる。そこに刑事たちも全身全霊でぶつかっていく。こうしたギリギリの人間ドラマに心を鷲掴みにされるはずだ。

● 人生の貧乏くじを引いた人は どこか敗北感を抱えている

 清武英利は、巨大組織の論理に抗って生きる人々を描かせたら当代一の書き手である。彼が取り上げるのはきまって「人生の貧乏くじ」を引いてしまったような人々だ。本書で描かれる刑事たちのその後も例外ではない。あれだけの事件をモノにしたにもかかわらず、皆どこか敗北感を抱えて生きている。それはほったらかしにしていた家族への贖罪の思いであったり、長年奉職した組織に対する失望であったりする。

 だが敗者を描きながら、清武作品の読後感はいつも清々しい。おそらくそれは、清武が描こうとしているのが「グッド・ルーザー(good loser)」だからではないか。「良き敗者」――負けても潔く前を向く人。敗れてもなお清廉さを失わない人物。

 近年、警視庁のサンズイの摘発数は激減している。2014年にはとうとう贈収賄事件の摘発ゼロという不名誉な記録もつくってしまった。手間のかかる振り込め詐欺の捜査に人員を割かねばならない事情もあるかもしれないが、本書は中才のような仕事のできる「はみだし刑事」を警察組織が抱えきれなくなったことも背景にあるのではないかと示唆している。ガバナンスの強化は、裏を返せば失敗を恐れる風潮が組織にまん延することでもある。上層部がどこかで腹をくくらなければ、サンズイの摘発などできるわけがない。

 だが「グッド・ルーザー」の魂はひっそりと受け継がれていた。本書のクライマックスは、退職後の中才のもとにもたらされたある吉報である。それは目をかけてきた親子ほども年の離れた女性刑事がようやく成し遂げた大仕事だった。無名の刑事の矜持が次世代にたしかに受け継がれていたことを知ったとき、あなたもきっと胸が熱くなるのを押さえられなくなるはずだ。

 (HONZ 首藤淳哉)
by kuroki_kazuya | 2017-09-02 06:25 | オンブズマン | Comments(0)
都議会政活費8.2億円 

自民、6割が新年会


東京新聞 2017年8月30日 夕刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017083002000250.html

 東京都議会は三十日、二〇一六年度分の政務活動費(政活費)を公開した。交付総額九億百八十万円のうち、使われたのは92%に当たる八億二千八百七十三万円。
地元業界団体との会合などの「会費」は
千二百十万円で
八割以上を最大会派だった自民党系が使い、
うち六割は一~二月の新年会に集中していた


 年度途中で自民を離れ、小池百合子知事が事実上率いる都民ファーストの会(都民ファ)の会派に移った議員も支出していた。都民ファは都議選で政活費の飲食への支出禁止を掲げて大勝しており、今後は議会全体で見直される可能性がある。

・・・(途中略)

 飲食を伴う会費支出は公明党が「都民の誤解を生む」と一六年九月から禁止し、民進と共産も認めていない。このため一六年度の会費支出は一五年度(解散会派は除く)の約二千六百万円より半分以下に減った。会派別では公明が百三十六万円、「東京・生活者ネットワーク」八万円、都民ファ約五千円など。

 返還された剰余金は七千三百六万円で一五年度より三千四十二万円増えた。
一六年度は
一人当たり全国最多の
月六十万円が交付されたが、
都議会は今年二月に条例を改正。
一七年度から五十万円に減額された


◆スマホ購入、タクシー帰りも

 スマートフォン購入や忘年会からのタクシー帰宅…。都議会が公表した二〇一六年度の政活費は「政治とカネ」批判を意識して全体的に「会費」が減るなどしたものの、疑問符が付くような支出も散見された。人件費の領収書はこれまで同様、金額や支払先が黒塗りで、専門家は「支払先は公開するなど、透明性を高めるべきだ」と指摘している。

 政務活動に必要な「事務費」としてパソコンや周辺機器を購入した議員は多く、自民の現職都議は約十万円のiPhone(アイフォーン)6sの半額を計上していた。

 自民前都議は昨年十二月、保育関連の団体の忘年会に意見交換のため参加し、会費として一万円と、東京・新宿の高級ホテルから自宅までの帰りのタクシー代約五千円を支出した。

支出内訳では
「広報紙(誌)発行費」と
「人件費」が
いずれも三億円超と目立って多い。

人件費の領収書は
「個人が特定される恐れがある」との理由で
金額と支払先は黒塗りで、第三者が確認できない状態だ


 一方、民進系の前都議は「政務調査としての動画撮影・編集」として毎月約三十万円を計上。都議会局は「見積書などもチェックしており、問題ない」としているが、動画投稿サイトのユーチューブに掲載された動画のほとんどは再生回数が十数回にとどまっている。

 情報公開を「一丁目一番地」に掲げる都民ファーストの会が都議選後は最大会派となり、議会は変わるのか。八月には議会改革検討委員会が設置され、検討課題の一つに政活費の使い方を挙げている。
一七年度分以降は、
インターネットで閲覧できるようにする
ことも既に決まっている


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-08-31 06:33 | オンブズマン | Comments(0)