スキーにはまっています。


by 幸田 晋

カテゴリ:院長の独り言( 1 )

若者と政治

(従来若者は
政治に無関心層大。

秘密保護法で
若者が出てきた)


元大使経験者の発言から

我々年配層からすると、
原発、TPP等は
若者の世代に一番影響を与えるはずなのに、
若者が積極的に発言しないことは不思議であった。

しかし、秘密保護法を契機に、変化の兆しが出た。


少なくとも3つの出来事に遭遇した。

第一は永田町の国会周辺の動きである。
秘密法案阻止に多くの人が集まった。かつて、原発再稼働反対は年齢層はまちまちであったが、
それでも年齢の高い層が多かった。
しかし、今回、20代の参加が目立った。


第一は、秘密法案可決後、代々木公園ケヤキ並木通りでの集会を起点としてのTPP反対大デモである。
東京都渋谷区の代々木公園から渋谷・原宿を巡った。


8日付朝日新聞「東京・西武・都心」コーナーでは
「反対する約5500名が集まった」
「集会はインターネットなどを通じて輪が広がり、子供連れや若いカップルも多数参加した」と報じた。
反TPPの呼びかけであったが、秘密法案を掲げるプラカードも目立った。


呼びかけ人が三宅洋平氏だったこともあって、集まってきたのは若者である。


三宅洋平氏は
1998年頃から2009年の解散に至るまで、
レゲエ・ロックバンドのボーカル・ギターとして活動した。
参議院選挙で緑の党からの推薦を受け、比例代表で立候補176,970票の個人票を得たが、
緑の党が当選枠を獲得できず落選。なおこの票数は、落選した候補の中で最多の個人得票数であった。


ついで、私は8日京都に講演に出かけた。

そこで、秘密保護法反対のデモの主催者側の人々と話した。

彼らの発言。


? 秘密保護法反対のデモには1200名ばかりが参加した。

自分達は200−300名程度が参加するかと思ったが
何と、1200名が参加した。


? これまで原発のデモを行っても、
参加しなかった20代が多く参加したのが特徴である、


? 更にビラは高校生が受け取ったのが新しい動きだった。


若者の政治の関心の低さは、
若者の政治姿勢にも影響しており、原発で言えば世代別にみれば20代の再稼働容認が最も高い。


現在の政治課題はどの世代よりも20代世代に影響を与える。


? 原発

? TPP

? 消費税

? 雇用等

こうした問題にかかわらず、20代、30代が参加できない理由は解る。
今彼らをめぐる就職の環境はいつの時代よりも厳しい。
正規雇用の枠がどんどん狭まっている。

この中、雇用側はデモに参加する層を嫌う。
生き残りがかかっているのだ。
個人個人の生き残りで参加でしない。

しかし参加しないことによって、この世代の環境はますます厳しいものになっていく。


旧世代も、
新世代に問題意識を伝達する努力が
不十分である。


新世代への訴えはビラでは意味がない。
ソーシャル・メディアが主流になりつつある。

代々木公園ケヤキ並木通りでの集会は
「インターネットなどを通じて輪が広がり、子供連れや若いカップルも多数参加した」
といわれている。

しかし、旧世代でソーシャル・メディアを利用している人は少ない。


旧世代が新世代の政治意識を懸念するなら、
新世代の利用する手段で訴えていく努力をする必要がある。
by kuroki_kazuya | 2013-12-10 06:55 | 院長の独り言 | Comments(0)