スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「窯焼き」のスニーカー 日本を足元からきらめかせています


今日、
放送されるのでしょう?か、

是非、
見てみたい!!!

黒木



広島のゴム工場で作られる
「窯焼き」のスニーカーが
日本を足元からきらめかせています。
フジテレビ系(FNN)
3月10日(木)0時49分配信より


ミラノコレクションなどで話題沸騰、
世界のおしゃれ好きが注目するスニーカー。

その秘訣(ひけつ)は、なんと「窯焼き」という、


広島のゴム工場の挑戦を追いました。

広島・府中市の街には、
昔から変わらない、
1本の煙突が立つ光景がある。

古めかしい工場に真新しい看板が掲げられている、
変わった趣の会社「スピングルカンパニー」が、
今、日本を足元からきらめかせている。

世界の最先端ファッションが一堂に会する
ミラノコレクション。

スピングルカンパニーのスニーカーは、
セレブに高い人気を誇る
ブランド「ニールバレット」との
コラボレーションで話題を集めた。

独特な靴底を巻き上げたデザインに、
多くの有名デザイナーが魅了されている。

世界をうならせたスニーカーの生みの親、
企画部チーフマネジャーの鎌倉節子さんは、
小さな工場から世界に向けて、
「メード・イン・ジャパン」を発信している。

鎌倉さんは
「(手作業なんですね?)すべて人の手がかかっておりますね」
と話した。

スピングルカンパニーのこだわりは、「レザー」。

ほとんどのメーカーが
オートメーション化する中、
全工程に職人の技が生かされている。

そして、大きな特徴である
巻き上げデザインを可能としたのが、
30年ものの窯。

ゴム底と靴本体を接着させるため、
窯で焼く「バルカナイズ製法」。


生ゴムに硫黄を混ぜて120度で加熱することで、
柔らかかったゴムは弾力性を持ち、強度が増す。

焼き上がったばかりのスニーカーは、
まだ湯気が出ていて、近づくと温かいほど。

1800年代前半からある伝統的な製法で、
生産効率が悪く、手間もかかるため、
国内でも、ごくわずかに残るだけ。

バルカナイズ製法が生まれたアメリカでは、
すでに存在すらしていないという。

鎌倉さんは
「バルカナイズ(製法)でレザーのスニーカーを作るのは、
非常に難しいですね。
革は天然のものですから、
120度の中に75分も入れると、
せんべいのようにポキポキになったりとか」と話した。

実は、スピングルカンパニーの親会社は、
創業70年を超える、運動靴を扱うゴムメーカー。

しかし、
コストの安い中国製品などが出回り、
工場は閉鎖の危機に陥った。

スピングルカンパニーの内田貴久社長は
「なんとなく、もう『工場をなくしちまえ』みたいなね。
流れとしては、そういうような雰囲気でね。
だけど、やっぱりゼロにするわけにはいかんなというね」
と話した。

「工場に財産がある」と確信し、
バルカナイズ製法でレザーを使うという、
常識を覆したスニーカーを作ることを決意し、
スピングルカンパニーをスタートさせた。

そして、鎌倉さんが工場を歩いている時、
ふと目にとまったのが、「体育館シューズ」だった。

このひらめきにより、
スニーカーはどこか懐かしい靴底となった。

鎌倉さんは
「(ソール部分が足の裏にピタッと沿いますね?)
長く歩いても、疲れにくいと思います」と話した。

東京・表参道を彩る「窯焼きスニーカー」。

「BEYES表参道ヒルズ店」の客にはリピーターが多く、
1万5,000円以上するスニーカーを1人で5~6足も買う人もいるという。

客は「本当の革靴みたいなデザインの部分。
唯一無二の形というふうに、
わたし自身は思っています」と話した。

鎌倉さんが、
イタリア・フィレンツェに降り立ったのは、
世界有数の展示会「ピッティ・ウォモ」に出展するため。

出展は、厳しい審査を通ったブランドにしか許されない。

鎌倉さんは
「やっぱり、うちのブランドの一番の強みは、
やっぱり広島のあの工場だと思うんですね。
あそこの広島の工場が、
やっぱりブランドだと、
わたしは思うんですね」と話した。

イベント当日、会場には世界中のバイヤーたちが集結。

マーケット拡大のため、鎌倉さんの挑戦が始まった。

イタリア人バイヤーは
「靴はすてきだけど、値段が高すぎる。これでは難しいよ」
と話した。

世界の厳しい目。
しかし、確実に手応えもつかんだ。

バイヤーは
「イタリアにはいろんなシューズがあるが、
これは独特で、すてきなモデルだね」と話した。

小さな田舎の工場から始まった「きらめき」が、
今、世界を輝かせる。

鎌倉さんは
「(鎌倉さんにとって『きらめきJAPAN』は?)『継いでから作る』。
先代たちが作っていったものを、
ただ残していくんじゃなくて。
今の世の中に合ったものに姿を変えながらつないで、
また、次の後輩たちに残していくということじゃないかと思うんですが」
と話した。
by kuroki_kazuya | 2011-03-10 03:44 | 学ぶ | Comments(0)