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by 幸田 晋

ヨウ素剤完売、避難セットも品薄  米西海岸

ヨウ素剤完売、避難セットも品薄=福島原発放射能を警戒―米西海岸
時事通信 3月17日(木)16時6分配信より

 【ロサンゼルス時事】
東日本大震災による福島第1原発の爆発事故を受け、
約7500キロ離れた米西海岸では
漏れた放射性物質への警戒から、
体内吸収を抑えるヨウ素剤を買い求める市民が続出し、

東部バージニア州が拠点の主力メーカー、
アンベックス社が在庫切れとなったことを明らかにした。

AFP通信などが16日、伝えた。

 メディアは事故後連日、専門家の意見を交えて、
カリフォルニア州などに
「放射性物質が届き、放射線測定値が上昇するのは間違いない」
と報道。

ワシントン、オレゴン両州を含む多くの薬局で、
同社製錠剤タイプのヨウ素剤の完売が相次いだほか、
非常食や懐中電灯、簡易毛布などが詰まった

約50ドル(約4000円)の緊急避難セットが、
「飛ぶように売れて品薄」(サンフランシスコの量販店)となっている。

 とりわけ加州の中・南部では、
福島と同様の太平洋沿いに計2カ所の原発施設を抱え、

著名な活断層「サン・アンドレアス断層」が縦断。

市民が備えを急ぐのは、

1994年のロサンゼルス近郊で起きたノースリッジ地震
(M6.7、死者61人)などによる
被災と混乱の記憶がよみがえるためという。
 
by kuroki_kazuya | 2011-03-17 16:17 | 核 原子力