中国首相、国内原発の安全点検を指示
2011年 03月 17日
中国首相、
国内原発の
安全点検を指示
TBS系(JNN)
3月17日(木)16時34分配信より
国営新華社通信によりますと、温家宝首相は16日、国務院の常務会議を召集し、この席で福島第一原子力発電所の事故を受けて、原子力発電の発展には安全を第一に考えることを指示しました。
そのために、ただちに、すべての原子力発電所の安全検査を行ない絶対の安全を確保し管理を徹底すること、今後の建設にあたっては安全面が確認されない場合はただちに建設を止めることなどが確認されました。
また、会議では放射線の観測を適宜進め、速やかに公表していくことなども確認されました。
中国メディアによりますと、中国には現在、21基の原子力発電所があり、エネルギー全体に占める割合は1.12%と先進各国に比べると低い数字になっています。
しかし、経済発展に伴うエネルギー需要の急増で、国家エネルギー局の計画では2020年には原子力による発電量を、現在の1080万キロワットから8000万キロワットまで引き上げる計画です。(17日08:55)
国内原発の
安全点検を指示
TBS系(JNN)
3月17日(木)16時34分配信より
国営新華社通信によりますと、温家宝首相は16日、国務院の常務会議を召集し、この席で福島第一原子力発電所の事故を受けて、原子力発電の発展には安全を第一に考えることを指示しました。
そのために、ただちに、すべての原子力発電所の安全検査を行ない絶対の安全を確保し管理を徹底すること、今後の建設にあたっては安全面が確認されない場合はただちに建設を止めることなどが確認されました。
また、会議では放射線の観測を適宜進め、速やかに公表していくことなども確認されました。
中国メディアによりますと、中国には現在、21基の原子力発電所があり、エネルギー全体に占める割合は1.12%と先進各国に比べると低い数字になっています。
しかし、経済発展に伴うエネルギー需要の急増で、国家エネルギー局の計画では2020年には原子力による発電量を、現在の1080万キロワットから8000万キロワットまで引き上げる計画です。(17日08:55)
by kuroki_kazuya
| 2011-03-17 17:04
| 核 原子力