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by 幸田 晋

東京ドーム、電力50%減…節電と自家発電

東京ドーム、
電力50%減…
節電と自家発電

読売新聞
5月2日(月)23時52分配信より
 

読売巨人軍と東京ドームは2日、東京ドームできょう3日の阪神戦から始まる巨人主催試合の節電計画を発表した。

 自家発電と照明や空調の使用を抑えることで、昨年比で最大使用電力の37~50%を削減できる見込み。電力需要が高まる夏場の試合開催に向けて、政府目標である15%を大幅に上回る使用電力削減を目指す。

 計画によると、レンタル発電機5台を11日から順次導入し、最大で1260キロ・ワットをまかなう。また、節電策として、試合時にグラウンドなどを照らす照明を昨年の800キロ・ワットから588キロ・ワットに約27%カット。場内コンコースやドーム外周の照明も半分程度に落とし、オーロラビジョンの使用回数も減らすほか、場内の冷房の設定温度は従来より1~2度上げて原則28度とする。

 昨夏の試合開催時の最大使用電力は4600~6300キロ・ワット。今季は需要が最も増えると予測される8月のナイターで37%減の3940キロ・ワット、9月のデーゲームでは約半減の2320キロ・ワットに抑える方針。
by kuroki_kazuya | 2011-05-03 02:00 | 核 原子力