放射性物質含む水流出 限度の62万倍 福島3号機
2011年 05月 12日
放射性物質含む水流出
限度の62万倍
福島3号機
産経新聞
5月11日(水)21時36分配信より
東京電力は11日、福島第1原発の事故で、3号機の取水口近くのコンクリート製立て坑から放射性物質(放射能)を含む水が海に流れ出ているのを確認した。
立て坑の水からは、
海水の濃度限度の62万倍のセシウム134
や、
43万倍のセシウム137
などの放射性物質を検出した。
東電によると、水は電源ケーブルが通る配管から立て坑(縦1・1メートル、横1・4メートル、深さ2・3メートル)に流入していたが、作業員が止水した。東電は、水は震災による亀裂から海へ漏れたとしており、汚染水がたまる3号機タービン建屋側から立て坑へ流入したとみている。
経済産業省原子力安全・保安院は同日、外務省を通じて近隣諸国に状況説明した。
また、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は同日、12日に事故後初めて同原発を訪れることを明らかにした。
限度の62万倍
福島3号機
産経新聞
5月11日(水)21時36分配信より
東京電力は11日、福島第1原発の事故で、3号機の取水口近くのコンクリート製立て坑から放射性物質(放射能)を含む水が海に流れ出ているのを確認した。
立て坑の水からは、
海水の濃度限度の62万倍のセシウム134
や、
43万倍のセシウム137
などの放射性物質を検出した。
東電によると、水は電源ケーブルが通る配管から立て坑(縦1・1メートル、横1・4メートル、深さ2・3メートル)に流入していたが、作業員が止水した。東電は、水は震災による亀裂から海へ漏れたとしており、汚染水がたまる3号機タービン建屋側から立て坑へ流入したとみている。
経済産業省原子力安全・保安院は同日、外務省を通じて近隣諸国に状況説明した。
また、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は同日、12日に事故後初めて同原発を訪れることを明らかにした。
by kuroki_kazuya
| 2011-05-12 01:50
| 核 原子力