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by 幸田 晋

尾瀬・那須塩原、風評被害で観光客激減

尾瀬・那須塩原、
風評被害で観光客激減

読売新聞
7月4日(月)14時14分配信より


福島第一原子力発電所の事故で、原発から約150~120キロ・メートル離れた尾瀬や栃木・那須塩原が、観光客の減少に苦しんでいる。

福島県檜枝岐村の観光客は前年比3割減の状況で、ニッコウキスゲが見頃となる今月中旬の書き入れ時を前に、観光業者らが悲鳴を上げている。

福島県側の入山口にあたる檜枝岐村によると、村内にある旅館や民宿計37軒の5~6月の宿泊客は、前年比3割減。ある民宿経営者は「『福島県内なので心配になった』という人がいた。福島と名が付くだけで客足が遠のく」と嘆く 

福島県の放射線測定では、同村役場の最大値は3月21日の毎時0・12マイクロ・シーベルト。今月3日でも同0・10マイクロ・シーベルトと、水戸市の0・093マイクロ・シーベルトよりわずかに高い程度で、県は健康に問題ないとしている。

 同村内にある尾瀬沼に近いある山小屋は例年、ニッコウキスゲが見頃となる7月中旬~下旬は予約でいっぱいになるが、今季の満室は2日間だけ。

林間学校として
毎年来ていた
首都圏の中学校2校
からもキャンセルされた。

一方、会津若松市など
県内や隣の新潟県の
小中学校計10校は予定通りに来るため、

この山小屋の担当者は「風評被害と考えざるを得ない」とした。

by kuroki_kazuya | 2011-07-05 01:52 | 核 原子力