署名活動:「原発事故、人ごとでない」 宮崎市で市民団体が呼びかけ /宮崎
2011年 07月 06日
署名活動:「原発事故、人ごとでない」 宮崎市で市民団体が呼びかけ /宮崎
毎日新聞 7月4日(月)13時1分配信より
宮崎市と周辺の市民でつくる
「宮崎の自然と未来を守る会」が3日、
鹿児島県の九州電力川内原発1、2号機の停止
と3号機増設計画の白紙撤回を求め、
市中心部の宮崎山形屋前で署名活動をした。
会は04年、
日南市南郷町で一時浮上した
使用済み核燃料の中間貯蔵施設誘致計画に反対するため、発足。
この日は、会員約10人が
「福島第1原発の事故では、
放射能被害に県境が関係ないことが浮き彫りになった。
川内原発は私たちにとっても人ごとではない」
と訴え、
河野俊嗣知事に九電への働きかけを求める署名活動を展開。
電力不足を補う火力、水力発電などを紹介した。
会は先月19日にも署名を集め、約300人から寄せられたという。
綾町議会では同29日、
川内原発3号機の建設計画撤回と
原発立地論争があった串間市への立地反対を表明する決議書を
全会一致で可決しており、
共同代表の一人で
綾町でパン工房を経営する小川渉さん(62)は
「宮崎の私たちにできるのは、
同じような原発事故を二度と起こさないことだ」
と訴えた。
署名した宮崎市の無職、北林保孝さん(54)は「電力不足が心配だが、事故の恐ろしさを考えると早く原発は停止するべきだ」と話した。
【川上珠実】
7月4日朝刊
毎日新聞 7月4日(月)13時1分配信より
宮崎市と周辺の市民でつくる
「宮崎の自然と未来を守る会」が3日、
鹿児島県の九州電力川内原発1、2号機の停止
と3号機増設計画の白紙撤回を求め、
市中心部の宮崎山形屋前で署名活動をした。
会は04年、
日南市南郷町で一時浮上した
使用済み核燃料の中間貯蔵施設誘致計画に反対するため、発足。
この日は、会員約10人が
「福島第1原発の事故では、
放射能被害に県境が関係ないことが浮き彫りになった。
川内原発は私たちにとっても人ごとではない」
と訴え、
河野俊嗣知事に九電への働きかけを求める署名活動を展開。
電力不足を補う火力、水力発電などを紹介した。
会は先月19日にも署名を集め、約300人から寄せられたという。
綾町議会では同29日、
川内原発3号機の建設計画撤回と
原発立地論争があった串間市への立地反対を表明する決議書を
全会一致で可決しており、
共同代表の一人で
綾町でパン工房を経営する小川渉さん(62)は
「宮崎の私たちにできるのは、
同じような原発事故を二度と起こさないことだ」
と訴えた。
署名した宮崎市の無職、北林保孝さん(54)は「電力不足が心配だが、事故の恐ろしさを考えると早く原発は停止するべきだ」と話した。
【川上珠実】
7月4日朝刊
by kuroki_kazuya
| 2011-07-06 02:56
| 核 原子力