スキーにはまっています。


by 幸田 晋

福島県民 200万人割れ目前

福島県民 200万人割れ目前
産経新聞
7月30日(土)7時57分配信より


 県が29日発表した5月1日現在の推計人口は東日本大震災前よりも約1万8千人少ない200万5488人となった。東京電力福島第1原発事故で県外に避難後、住民票を移したり、子供への放射能被害を避ける転校などが相次いだためとみられ、「福島県民200万人」の大台割れが目前となっている。

 県推計人口は毎月、市町村の情報をもとに2カ月前のデータを発表している。だが震災後は市町村の住民の所在確認作業が難航し、今回、4月と5月の結果をまとめて公表した。

推計人口は震災前の3月1日現在で
202万4089人だったが、

震災による死亡増や原発事故後の転出増を受け、

4月には9798人減の
201万4291人に。

5月はさらに8803人減となった。


 県によると、県の推計人口は平成10年1月の213万8454人をピークに減少傾向が続いていたが、「200万人台」は維持してきた。

 ただ、この統計とは別に住民票を現住所に維持したまま県外に移動している人は約4万6千人おり、実質的な住民はすでに200万人を割っているのが実情だ。県外から戻る人も増えてはいるが、多くは住民票を移していないので「推計人口を増やす要因にはならない」(県統計調査課)という。
by kuroki_kazuya | 2011-08-01 00:51