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by 幸田 晋

<川内原発1号機>鹿児島知事が再稼働に慎重姿勢

<川内原発1号機>

鹿児島知事が
再稼働に慎重姿勢

毎日新聞
8月19日(金)23時14分配信より



 定期検査中の九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)1号機について、

同県の伊藤祐一郎知事は
19日の定例会見で

「電力需給の問題より安全性の確保が大前提だ」と述べ、

再稼働を急がない考えを示した。


今月初旬には
「安全性を確認し、再稼働できるものはした方が電力需給の点から好ましい」と述べていた。


早期の再稼働推進の立場から

やや慎重姿勢に転じたもので、

伊藤知事は脱原発の流れにも触れ
「人類は原発と原爆から卒業すべきだ」とも語った。


 川内原発2号機は9月1日に定期検査に入り、九電の原発は6基のうち玄海原発(佐賀県玄海町)1、4号機を除く4基が停止することになる。伊藤知事は「需給は厳しくなるが、再稼働は電力需給よりも安全性をどう確保し、地域住民、県民にどう理解されるかが前提。一定の時間がかかる」と述べた。

 「脱原発」の流れについて、伊藤知事は「いつまでも原子力に安住することは許されない」とする一方、「まだ全産業が(原発なしで)安定的な電力を確保できる状況になく、100年単位の時間がかかる」と話した。

 また、北海道の高橋はるみ知事が定期検査後に調整運転中だった泊原発3号機(泊村)の営業運転開始に同意したことについて「調整運転中だったので再稼働には当たらず、置かれた状況が違う」と、川内原発への影響を否定した。

【福岡静哉】
by kuroki_kazuya | 2011-08-20 01:31 | 核 原子力