九電やらせ質問者の席配置、佐賀県と事前調整
2011年 09月 18日
九電やらせ質問者の席配置、
佐賀県と事前調整
読売新聞
9月17日(土)11時1分配信より
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)での
プルサーマル発電計画を巡り、
導入前の2005年12月に開かれた
佐賀県主催の公開討論会で、
九電が質問を指示した社員らの
座席の配置について、
佐賀県の担当者と事前に打ち合わせをしていた
ことが16日、分かった。
関係者によると、
九電と佐賀県の担当者が
質問者の座席配置などを話し合った
内容の資料が九電社内に残っていた。
九電の第三者委員会も事実関係を慎重に調べている。
討論会は、県民が計画の是非を判断する最後の議論の場として、唐津市のホテルで開かれた。第三者委の中間報告書によると、会場が原発慎重論に染まることを懸念した九電側は、佐賀支店と玄海原発でそれぞれ約20人の「質問者」を仕立て、推進する質問を割り当てた上で、会場内にまんべんなく配置した。その結果、18人中7~8人の「仕込み質問」が行われた。
佐賀県と事前調整
読売新聞
9月17日(土)11時1分配信より
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)での
プルサーマル発電計画を巡り、
導入前の2005年12月に開かれた
佐賀県主催の公開討論会で、
九電が質問を指示した社員らの
座席の配置について、
佐賀県の担当者と事前に打ち合わせをしていた
ことが16日、分かった。
関係者によると、
九電と佐賀県の担当者が
質問者の座席配置などを話し合った
内容の資料が九電社内に残っていた。
九電の第三者委員会も事実関係を慎重に調べている。
討論会は、県民が計画の是非を判断する最後の議論の場として、唐津市のホテルで開かれた。第三者委の中間報告書によると、会場が原発慎重論に染まることを懸念した九電側は、佐賀支店と玄海原発でそれぞれ約20人の「質問者」を仕立て、推進する質問を割り当てた上で、会場内にまんべんなく配置した。その結果、18人中7~8人の「仕込み質問」が行われた。
by kuroki_kazuya
| 2011-09-18 03:27
| 核 原子力