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by 幸田 晋

福島除染土、最大2800万立方m…環境省試算

福島除染土、
最大2800万立方m…
環境省試算

読売新聞
9月25日(日)3時2分配信より


東京電力福島第一原子力発電所の
事故で放射性物質に汚染され、

除去が必要となる土壌の量と面積について、
環境省の試算値が24日、明らかになった。


 
被曝(ひばく)線量と森林での除染率に応じて
9パターンを想定。

年間5ミリ・シーベルト以上の
すべての地域を対象にすると、
東京ドーム23杯分に相当する
約2800万立方メートル、
面積は福島県の約13%に及ぶ。

試算値は、
汚染土を保管する仮置き場や、
その後に土を運び込む中間貯蔵施設の
容量の目安になる。

国の除染方針を決める同省の検討会で
27日に示される。


 文部科学省が福島県内で行った航空機による線量調査と、国土交通省の土地利用調査をもとに試算した。

 土壌の量と面積について、年間被曝線量がそれぞれ〈1〉20ミリ・シーベルト以上〈2〉5ミリ・シーベルト以上〈3〉5ミリ・シーベルト以上と部分的に1ミリ・シーベルト以上――と段階的に想定。これらをさらに森林での除染面積について100%、50%、10%の計九つのパターンに分け、「家屋・庭」「学校・保育所」「農地」などの数値を計算している。

 それによると、汚染土の最大量は〈3〉の森林100%で2808万立方メートル。最少量は〈1〉の森林10%で508万立方メートル。5ミリ・シーベルト以上の地域の内訳は、家屋や庭102万立方メートル、学校や保育所56万立方メートル、農地1742万立方メートルなどとなっている。その総量は森林100%の場合、2797万立方メートルで、面積は1777平方キロ・メートル。
by kuroki_kazuya | 2011-09-25 03:30 | 核 原子力