新燃岳、再び噴火活発化の可能性~予知連
2011年 10月 12日
再び噴火活発化の可能性~
予知連
日本テレビ系(NNN)
10月11日(火)22時32分配信より
気象庁の火山噴火予知連絡会は
11日、鹿児島、宮崎県境にある
霧島山の新燃岳の活動について、
マグマの供給が今も続いていることから、
今後、噴火活動が再び活発化する可能性があると指摘した。
新燃岳では、今年初めの噴火の際に、マグマの放出によって山が収縮したが、現在は地下深くからのマグマの供給によって膨張に転じており、膨張の量は噴火による収縮時の半分以上になっているという。
新燃岳では
今年1月から2月にかけて
活発な噴火があり、
その後も時々、噴火が起きている。
気象庁は、噴火警戒レベル3を維持し、
火口から3キロ以内では、
引き続き、噴石などに警戒するよう呼びかけている。