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by 幸田 晋

九州電力へ抗議と玄海原発1号基の廃止・4号基の運転中止を申し入れ。

九州電力へ抗議と
玄海原発1号基の廃止・4号基の運転中止を
申し入れ。

井原 東洋一さん、のブログ「ここでトヨさん出番です!」
2011-11-05 07:54 より転載


長崎県被爆者手帳友の会(会長・井原東洋一長崎市議・元九州電力社員)
など長崎県下の被爆者5団体代表と

九州電力OBなど9名は、

11月4日(金)に九州電力本社に出向き、
13時30分から、15時05分までの1時間35分間に亘り、

一連の「ヤラセ事件」に抗議し、
最も危険な原発とされている玄海原発1号基の即時停止と、
事故で停止していた4号基の再稼働は、
住民の理解が得られたものではなく、
九州電力の勝手な理屈によるもので、認められない。
直ちに停止すべきである。

とする文書を提出し、激しく抗議した。



会社側は、
エネルギー広報グループの藤本グループ長、井上課長、矢野副長、柿塚副長の4人が対応し、

6月26日の経済産業省主催の検討会における「ヤラセメール」や、
それに関わる10月14日の最終報告書の再提出問題など、
なお社内で検討中のものもあるが、
改めてお詫びし、信頼回復に努めたい。

玄海4号基は、4日に通常運転に復帰するが、
国から概ね妥当の判断を得て運転再開したもので、安全性には精一杯努めたい。

皆様のご意見は、確実に経営層に伝え、全社員一丸となって安定供給に努めたい。
と反省のかけらもなく原則論を述べた。

この抗議と申し入れには、
元全九電労組の有志5名(長崎2、大村、熊本、人吉)が加わり、

一連の九州電力の経営姿勢を批判し、
責任者の交代以外に信頼回復の道はない。

九州電力の将来のためにも、脱原発の先駆性を発揮すべきだ。と、こもごもに訴えた。

抗議は予定の45分間を上回り1時間35分間に及んだ。


文書による回答を巡っては、
対応した広報グループの返答が会社の正式表明だとムダな主張を繰り返し、
九州電力の住民無視、傲慢な体質を浮き彫りにした。

長崎市議会議員 井原東洋一
by kuroki_kazuya | 2011-11-05 09:33 | 九電労組