終末期の人工栄養補給、中止可能に…学会指針案
2011年 12月 05日
中止可能に…
学会指針案
読売新聞
12月5日(月)1時29分配信より一部
高齢者の終末期における
胃ろうなどの人工的水分・栄養補給は、
延命が期待できても、
本人の生き方や価値観に沿わない場合は
控えたり、中止したりできるとする
医療・介護従事者向けの指針案が
4日、東京大学(東京・文京区)で開かれた
日本老年医学会のシンポジウムで発表された。
近年、
口で食べられない高齢者に
胃に管で栄養を送る胃ろうが普及し、
認知症末期の寝たきり患者でも
何年も生きられる例が増えた反面、
そのような延命が必ずしも本人のためになっていない
との声が介護現場を中心に増えている。
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