前の10件 | - 長崎地区労結成65周年記念。式典と祝賀会。 電力労働者としての回顧。
2011年 12月 10日
長崎地区労結成65周年記念。
式典と祝賀会。
電力労働者としての回顧。
「ここでトヨさん出番です!」
2011-12-09 07:25より
電力労働者と長崎地区労は歴史的に深い関係がある。
その長崎地区労働組合会議(平野忠司議長)が
結成65周年を迎えた。
1946年12月8日に旗上げをした
「長崎地区労」は、
太平洋戦争直後の労働者解放と民主化の萌芽の中で、
いち早く産声を上げた海員、電産、炭労、造船、電機、土建、電鉄等の
労働組合が地域での団結を目指し、
当時五島町に所在していた
九州配電長崎支店の会議室で結成準備の会合が重ねられた。
全国規模の国策会社だった「日本発送電株式会社」と
日本各地の配電株式会社の従業員を
企業を超えた単一の組織にまとめていた
「日本電気産業労働組合」(電産)は、
先駆的に鋭い闘いを展開していた事から、
必然的に、全国でも労働者組織化の中核を担っていた。
初代議長は「電産」の加藤 錦(後に初代労働金庫理事長)が就任し、
3期務めた。
以降副議長に中下末広、
議長に山口寛治(2期)、
電力組織が分裂、
再建されて「全九電」に成ってからも
吉田 強議長(11期)、
井原東洋一副議長(11期)など
三役を担って、
長崎地区労史に残る各種の闘いを指導し、参加してきた。
今「連合」の主力単産労組としての
「電力総連」が、
電力産業の手中に陥り、
「原発推進」の旗振り役と成り下がっている状態は、
真に慚愧に堪えない。
社会の富を造り、
社会の担い手であり主人公として
誇りと自信と確信と責任を持てる労働者は、
地区労を通じて育つ。
この運動体を何よりも大切にしたい。
長崎市議会議員 井原東洋一
式典と祝賀会。
電力労働者としての回顧。
「ここでトヨさん出番です!」
2011-12-09 07:25より
電力労働者と長崎地区労は歴史的に深い関係がある。
その長崎地区労働組合会議(平野忠司議長)が
結成65周年を迎えた。
1946年12月8日に旗上げをした
「長崎地区労」は、
太平洋戦争直後の労働者解放と民主化の萌芽の中で、
いち早く産声を上げた海員、電産、炭労、造船、電機、土建、電鉄等の
労働組合が地域での団結を目指し、
当時五島町に所在していた
九州配電長崎支店の会議室で結成準備の会合が重ねられた。
全国規模の国策会社だった「日本発送電株式会社」と
日本各地の配電株式会社の従業員を
企業を超えた単一の組織にまとめていた
「日本電気産業労働組合」(電産)は、
先駆的に鋭い闘いを展開していた事から、
必然的に、全国でも労働者組織化の中核を担っていた。
初代議長は「電産」の加藤 錦(後に初代労働金庫理事長)が就任し、
3期務めた。
以降副議長に中下末広、
議長に山口寛治(2期)、
電力組織が分裂、
再建されて「全九電」に成ってからも
吉田 強議長(11期)、
井原東洋一副議長(11期)など
三役を担って、
長崎地区労史に残る各種の闘いを指導し、参加してきた。
今「連合」の主力単産労組としての
「電力総連」が、
電力産業の手中に陥り、
「原発推進」の旗振り役と成り下がっている状態は、
真に慚愧に堪えない。
社会の富を造り、
社会の担い手であり主人公として
誇りと自信と確信と責任を持てる労働者は、
地区労を通じて育つ。
この運動体を何よりも大切にしたい。
長崎市議会議員 井原東洋一
by kuroki_kazuya
| 2011-12-10 05:11
| 九電労組