<福島第1原発>廃炉まで最長40年…経産省・東電
2011年 12月 16日
廃炉まで
最長40年…
経産省・東電
毎日新聞
12月15日(木)20時35分配信より一部
東京電力
福島第1原発1~4号機の
廃炉処理について、
経済産業省と
東電が作成した
廃炉工程表の全容が15日分かった。
使用済み核燃料プールの燃料や、
原子炉内の溶融燃料の回収などを
3段階に分けて実施し、
廃炉終了まで30~40年間を要する
との計画を盛り込んだ。
政府と東電は
16日に原子炉の「冷温停止状態」を宣言後、
今月下旬に廃炉工程表を発表する。
廃炉工程表は、
プール内の燃料を回収する第1期(来年~2014年)
▽格納容器修復などを実施する第2期(15~21年)
▽原子炉内の溶融燃料を取り出す第3期(22年~)--
と設定した。
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燃料の回収が難航すれば
最長で40年後(52年)になるとした。
1~4号機のプール内には3108本、
1~3号機の原子炉内には1496本の燃料が残っており、
廃炉にはこれらをすべて回収する必要がある。
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