スキーにはまっています。


by 幸田 晋

炉心溶融、1週間後に指摘保安院暫定チーム

まったく、
権力が
庶民の命を
最優先しない、という見本です。

元慶応大学の助教授
藤田 祐幸さん、が、
言われるように

現在は、
戒厳令状態だと、
私も思う、今日この頃です。



炉心溶融、
1週間後に指摘 
保安院暫定チーム

朝日デジタル
2012年3月4日03時00分

経済産業省原子力安全・保安院のチームが、
東京電力福島第一原発事故から
1週間後には、

1~3号機の原子炉内の核燃料は
溶け落ちて炉心溶融(メルトダウン)した
と分析していたことが、

朝日新聞が
情報公開請求した文書でわかった。

ただし公表はされず、

国が炉心溶融を認めたのは
事故から2カ月後だった。

分析を
国民への説明などの
初期対応に生かせなかった。


 
分析したのは、
保安院内にある
「緊急時対応センター(ERC)」で
昨年3月14日から活動を始めた
「情報分析・対応評価チーム」。


もともと想定されていたチームではなく、
保安院企画調整課の要請で、

経産省や原子力安全基盤機構などの
有志約10人で
急きょ結成された。

従来の分析部署が
緊急対応に追われるなか
冷静に分析する集団が必要だ
という判断だった。




 
メンバーが注目したのは、
東電から
24時間態勢で送られてくる
水位や圧力データ、

原子炉格納容器内の
放射線量を測る「CAMS」(格納容器雰囲気モニター)の数値。

昨年3月15日には
1、2号機で放射線量が急激に上昇し、
格納容器底部に燃料が溶け落ちたことをうかがわせた。

ほかのデータの変化もあわせ、
同18日午後2時45分の時点で、

1~3号機ですでに炉心溶融が起きた
と判断している文書が残されていた。


 
文書では、
溶融した燃料は
底にたまって水に浸されやすくなっているため、
「外部から注水を続ける限りにおいては安定した状態が継続している」
と評価している。


■分析生かされず、非公表

 


・・・・




当時対応にあたった
平岡英治・保安院次長も
解析結果は知っていたが、

チームが暫定的な組織で
解析結果を扱うルールがあるわけではなかったので、
重視しなかったという。

「(チームが)正規の態勢の中につくれていなかったのは反省点」
と話している。


 
事故直後の国の説明については、

保安院の広報を担当していた
中村幸一郎審議官は

昨年3月12日の時点で、

1号機で「炉心溶融の可能性」に言及。

幹部から
「言葉遣いに注意するよう」と注意を受けた。

その後、
広報担当が代わり、
原子炉の状態の明言を避けるようになり、
事実上撤回されてしまった。


 

結局、
東電が
コンピューターの解析結果を
公表し

1号機の炉心溶融を認めたのは
5月15日で、

2、3号機は
同24日と、

事故発生から約2カ月も経過してからだった。

この解析結果を受けて保安院もようやく認めた。


(小堀龍之)
by kuroki_kazuya | 2012-03-04 05:23 | 権力 暴力装置 | Comments(0)