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by 幸田 晋

<福島第1原発>東電おわび行脚 対応に怒る浪江町長

<福島第1原発>

東電おわび行脚 

対応に怒る浪江町長


毎日新聞
7月3日(火)21時25分配信より一部

東京電力福島第1原発事故の

「おわび行脚」で

福島県と原発周辺13市町村を訪問していた
同社の下河辺和彦会長と広瀬直己社長は

3日、浪江町や南相馬市などを訪れ全日程を終えた。

同町では、町の質問状への回答書を持参せずに

反発を招き、

広瀬社長が予定を変更して
夕方に再訪する一幕も。

一連の訪問では
自治体から賠償問題を中心に注文が相次いだ。


3日午前に訪れた両氏に対し、浪江町の馬場有(たもつ)町長は「美しい町を離れて481日目。長いつらい悔しい生活だ。町民1万4000人はバラバラに避難している」と訴えた。回答書がないことを知ると「はなはだ憤りを感じる。誠意がない」と一喝した。

 
質問状は、事故直後の町への連絡体制を問う内容。東電は先月の事故調査報告書で「(昨年3月)13日から社員が訪問」と記載したが、町側にその記録はないため3日までの回答を求めていた。広瀬社長が再訪時に持参した回答も同趣旨で、

馬場町長は「でたらめ。全部うそです」と反発を強めた。


 



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by kuroki_kazuya | 2012-07-04 05:29 | 九電労組