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by 幸田 晋

水素爆発「聞かれたら否定」=「国民騒がせる」東電会長―情報開示、消極浮き彫り

水素爆発「聞かれたら否定」=

「国民騒がせる」東電会長―

情報開示、消極浮き彫り


時事通信
8月9日(木)18時16分配信より一部

東京電力福島第1原発事故で、

東電の勝俣恒久会長(当時、以下同)が

3号機が水素爆発する可能性を指摘されながら、

「国民を騒がせるのがいいかどうか。
社長会見で聞かれたら否定する」
と発言していたことが

9日、東電のテレビ会議の映像で分かった。

混乱を理由に情報開示を回避する発言は
他の幹部にも見られ、

改めて東電の消極姿勢が浮き彫りになった。


映像によると、

昨年3月13日夜、
武黒一郎フェローから本社の勝俣会長に電話があった。

勝俣会長は
3号機原子炉の爆発を防ぐため、
格納容器の蒸気を外部に放出する「ベント」について
楽観的な見通しを語った。


 その後、武黒フェローが水素爆発の懸念を伝えたとみられるやりとりがあり、
勝俣会長は「水素の問題? それは確率的には非常に少ないと思うよ」などと発言。

「国民を騒がせるのがいいかどうかの判断だけど。
社長会見で聞かれたらそれは否定するよ」と述べた。


3号機原子炉建屋は
翌14日午前、水素爆発した。
 





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by kuroki_kazuya | 2012-08-10 05:18 | 九電労組