<野田代表再選>経済運営も前途多難 特例公債法案手詰まり
2012年 09月 22日
<野田代表再選>
経済運営も前途多難
特例公債法案手詰まり
毎日新聞
9月21日(金)22時48分配信より一部
野田佳彦首相は21日、
民主党代表選で再選され、
税と社会保障の一体改革の実行や
雇用創出に改めて意欲を示した。
しかし、
足元では自民、公明両党との連携なしには、
今年度予算の執行に必要な
特例公債法案の成立のめどすらつかないのが実情。
・・・・
野田首相がまず直面するのは、特例公債法案の成否だ。執行抑制の効果で、国の資金繰りは11月末ごろまではもちそうだが、自公などの協力を取り付けて法案成立にこぎ着けられなければ、一段の抑制は避けられない。政局の混乱が、行政の混乱や景気の下押し圧力にもなりかねない。
・・・・
財政運営だけでなく、日本経済には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)やエネルギー政策、成長戦略の実施など、国民的議論や具体策作りに時間と求心力を要する課題が多い。早期に政権の安定が実現しなければ、経済政策の進展は見込みにくい状況だ。
<経済政策の当面の課題>
・特例公債法案の成立
・消費増税時の低所得者対策など具体策作り
・景気の下支え、円高対策
・対中関係悪化の歯止め
・TPP交渉への参加
・成長戦略の実行
・エネルギー政策の具体化
経済運営も前途多難
特例公債法案手詰まり
毎日新聞
9月21日(金)22時48分配信より一部
野田佳彦首相は21日、
民主党代表選で再選され、
税と社会保障の一体改革の実行や
雇用創出に改めて意欲を示した。
しかし、
足元では自民、公明両党との連携なしには、
今年度予算の執行に必要な
特例公債法案の成立のめどすらつかないのが実情。
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野田首相がまず直面するのは、特例公債法案の成否だ。執行抑制の効果で、国の資金繰りは11月末ごろまではもちそうだが、自公などの協力を取り付けて法案成立にこぎ着けられなければ、一段の抑制は避けられない。政局の混乱が、行政の混乱や景気の下押し圧力にもなりかねない。
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財政運営だけでなく、日本経済には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)やエネルギー政策、成長戦略の実施など、国民的議論や具体策作りに時間と求心力を要する課題が多い。早期に政権の安定が実現しなければ、経済政策の進展は見込みにくい状況だ。
<経済政策の当面の課題>
・特例公債法案の成立
・消費増税時の低所得者対策など具体策作り
・景気の下支え、円高対策
・対中関係悪化の歯止め
・TPP交渉への参加
・成長戦略の実行
・エネルギー政策の具体化
by kuroki_kazuya
| 2012-09-22 04:36
| 政治・議会