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by 幸田 晋

<原発>全国で10基超が防火に不備 可燃性ケーブルを使用

<原発>

全国で10基超が
防火に不備 

可燃性ケーブルを使用


毎日新聞
1月1日(火)2時31分配信より一部

火災対策上の不備が指摘される原発が、

全国に十数基あることが分かった。

原子力規制庁と
経済産業省の関係者がそれぞれ明らかにした。


配線に可燃性電気ケーブルを使用したり、
安全上重要な機器が近接して設置されたり
して延焼の恐れがあるという。



事態を重視した
経産省資源エネルギー庁は
既に調査を開始し、

原子力規制委員会も
近く電力各社からヒアリングする。

経産省は
ケーブル交換や設備改修に時間がかかり
数年単位で再稼働が遅れたり、

高コストから
廃炉になったりするケースがあると想定している。






 原発の許認可を巡っては75年12月以降、安全上重要な部分に燃えにくい「難燃性」と呼ばれるケーブルを使用し、延焼を防ぐために適切な距離をおいて機器を設置することなどが定められた。ただそれ以前の原発には規制がなく、改善するかどうかは事業者任せで対策が放置されてきた。

 電力各社に取材したところ、安全上重要な部分にビニールやポリエチレンなどの素材でできた可燃性ケーブルを使用しているのは全国50基のうち13基=表参照。ケーブル表面に延焼防止剤と呼ばれる特殊な樹脂などを含む塗料を塗っており、各社は「難燃性ケーブルと同等の性能がある」と説明する。

しかし規制庁と経産省の関係者は

「延焼防止剤自体は燃えないが
中の可燃性ケーブルは燃える。

経年劣化もありうる。

同等と認められず、
防火上大半に問題があり、
改修が必要だ」と話す。








・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-01-01 04:36 | 九電労組