スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「脱原発を目指す電力労働者の会・東北」鶴岡市で学習会。(2月9日)

「脱原発を目指す
電力労働者の会
・東北」

鶴岡市で学習会。
(2月9日)


ブログ「ここでトヨさん出番です!」
2013-02-12 08:23 より転載


昨年(2012年)7月15日、
全国から東京に集まって
旗揚げした
「脱原発電力労働者協議会(準備会)」の有志は、

2月9日に
山形県鶴岡市の
社会福祉法人月山福祉会の
「福祉作業所月山」(石川一郎理事長)の
会議室に参集し、学習交流会を開催した。


会議の講師に
元電産中国書記長・副委員長であった
桝谷 暹さんを迎え、


日本電気産業労働組合中国地方本部が、
職場の反合理化と、
労働者の安全確保、
反差別などを結合した闘いを展開し、

中国電力による
山口県豊北原発建設の動きを察知した、
電産山口県支部は、
建設反対の旗を振り、
ビラ配布などの活動を行なった。


これに対して、
会社は反論の全戸ビラ配布により、
原子力発電所の必要性と安全性を訴えると共に、
行動に参加した組合員7名に
1ヶ月〜1週間の懲戒休職処分をかけてきた。

島根原発に対しては、
原発建設差止め裁判の
原告団に組合幹部が加わり、

上関原発建設反対運動にも
住民運動を支援し、積極的に関わった。

福島第1原発事故は、
津波被害ではなく、
それ以前の地震による損壊であり、
明らかな人災である。

定期点検などでも、
マニュアルに従った機器取り替えなどを
手抜きしていた例など
公然化されていた。

原発は、
総括原価方式による
料金制度や地域独占など
国策の援助無しには
コスト的には成り立たない。
脱原発は必然である。

と結ばれた。


講演の後、
「反原発全国電力労働者協議会(準備会)」を代表して、

元全九州電力労働組合本部書記長であった
井原東洋一長崎市議会議員が、


2006年に始めた
「電力九条の会・九州」からの
平和勢力全国結集の経過を報告し
今後への発展を促した。


討論では、
脱原発を原則として
発・送・配電分離、地域独占の見直しなどの
方向性を見定めながら、

電力労働者の立場から
正しい電気事業のあり方を提言出来る様
研究を継続する事にした。

また、6月には、
南相馬市での
全国学習交流会開催を申し合わせた。

(長崎市議会議員・井原東洋一)

by kuroki_kazuya | 2013-02-13 06:01 | 九電労組