<東通原発>「活断層」東北電が追加調査で反論へ
2013年 02月 19日
<東通原発>
「活断層」
東北電が
追加調査で反論へ
毎日新聞
2月18日(月)21時46分配信より一部
東北電力東通(ひがしどおり)原発
(青森県)の敷地内断層について、
原子力規制委員会の
有識者調査団が
18日の会合で
「活断層がある可能性が高い」
とする報告書案をまとめたのを受け、
東北電は同日、
追加調査の計画書を
規制委に報告した。
結果は
今年12月までにまとめる。
東北電は調査を
「活断層説を否定するため」と位置づけ、
規制委に反論する方針で、
同原発の
停止期間が長期化する
可能性が高まっている。
【酒造唯、岡田英】
◇停止長期化は必至
東北電が追加調査するのは、調査団が「活断層の可能性が高い」と指摘した断層が中心。地下深くまで掘削(ボーリング)し、断層の固まり具合を調べる。東北電は「固結していれば活断層ではないと分かる」と調査の意義を強調した。さらに、梅田健夫副社長は会合終了後の記者会見で「現時点で活断層であることを前提にした評価は考えていない」と明言。追加調査は、規制委調査団への反論が目的との姿勢を鮮明に示した。
これに対し、
規制委は
活断層を前提とした耐震評価と
対策強化なしに、
再稼働を認めない方針。
このため、
活断層を否定することを
主眼とした追加調査だけでは、
東北電の
15年7月を目標とした
再稼働の時期がさらに遅れることになる。
・・・・(後略)
「活断層」
東北電が
追加調査で反論へ
毎日新聞
2月18日(月)21時46分配信より一部
東北電力東通(ひがしどおり)原発
(青森県)の敷地内断層について、
原子力規制委員会の
有識者調査団が
18日の会合で
「活断層がある可能性が高い」
とする報告書案をまとめたのを受け、
東北電は同日、
追加調査の計画書を
規制委に報告した。
結果は
今年12月までにまとめる。
東北電は調査を
「活断層説を否定するため」と位置づけ、
規制委に反論する方針で、
同原発の
停止期間が長期化する
可能性が高まっている。
【酒造唯、岡田英】
◇停止長期化は必至
東北電が追加調査するのは、調査団が「活断層の可能性が高い」と指摘した断層が中心。地下深くまで掘削(ボーリング)し、断層の固まり具合を調べる。東北電は「固結していれば活断層ではないと分かる」と調査の意義を強調した。さらに、梅田健夫副社長は会合終了後の記者会見で「現時点で活断層であることを前提にした評価は考えていない」と明言。追加調査は、規制委調査団への反論が目的との姿勢を鮮明に示した。
これに対し、
規制委は
活断層を前提とした耐震評価と
対策強化なしに、
再稼働を認めない方針。
このため、
活断層を否定することを
主眼とした追加調査だけでは、
東北電の
15年7月を目標とした
再稼働の時期がさらに遅れることになる。
・・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2013-02-19 04:37
| 九電労組