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by 幸田 晋

<大飯原発>関電報告書 テロ対策など7項目は見送り

<大飯原発>

関電報告書 

テロ対策など
7項目は見送り


毎日新聞
4月18日(木)23時4分配信より一部

関西電力が
18日、

稼働中の
大飯原発3、4号機(福井県)
について、

規制基準を満たしているか
自己採点した報告書を公表した。


関電は
「6月末までに基準に適合できる」
としたが、

事故時の前線基地
「緊急時対策所(免震事務棟)」
については

仮設のまま。

地震やテロ対策など
基準の肝となる
7項目についても
「今後詳細に報告する」
と見送った。


7月18日までに
施行される基準は、

既設原発にも
最新の安全対策を義務付ける
「バックフィット制度」

が盛り込まれており、

再稼働のためには
これらを満たす必要がある。


規制委は
先月、
稼働中の2基が
基準を満たさないまま
施行日を迎えれば
「違法運転に当たる可能性がある」
(原子力規制庁幹部)として、

適合状況を
事前確認するよう関電に求めた。


2基は
昨年夏、

中央制御室隣の「会議室」を
仮設の免震事務棟
とすることで再稼働したが、

今回の報告書でも
「会議室」を「代替指揮所」として、

引き続き
仮設運用することを明記した。


正式な免震事務棟の運用は
「2015年」としている。


基準は「積算被ばく線量が1週間100ミリシーベルト未満」との要件を求めているが、関電は「約14ミリシーベルトを維持できる」とし、仮設でも基準を満たすと判断した。

 
また、
地震による最大の揺れを示す

「基準地震動」や、

航空機落下などによる
テロ対策など

7項目についても

提出を見送った。


敷地内の活断層の有無についても、
関電や規制委の調査は終わっていない段階だ。










・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-04-19 04:56 | 九電労組